8日(現地時間)のNY株(ダウ平均株価)は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を受けて米利上げ長期化への懸念が高まる中、2日続落した
終値は前日比58ドル06セント安の3万2798ドル40セント
ハイテク株中心のナスダックは45.67ポイント高の1万1576.00
8日(日本時間)の日経平均株価は4営業日続伸し終値は前日比135円03銭高の2万8444円19銭
前日の米株安を受けて朝方は売りが先行したが、ほどなく上昇に転じた
円相場が1ドル=137円台後半と前日から2円以上、円安・ドル高が進んだことを受け、先物主導で日本株に買いが入った
インバウンド(訪日外国人)消費の本格的な回復期待も強く、百貨店株や鉄道株への買いが目立った
(この記事は、ネットニュースの記事で作りました)
2023年03月09日
量子コンピューターのエラー、減らせる可能性・・・
米グーグル社の研究チームは、次世代の計算機「量子コンピューター」で計算中にエラーが蓄積して誤った結果が出やすい問題について、改善できる可能性があることを実験で明らかにした
論文が2月23日、科学誌ネイチャーに掲載される
量子コンピューターの基本素子である「量子ビット」は不安定で、計算中の情報が急に変質してしまうエラーが多発する
このため、多数の量子ビットが連携して1個の情報を扱い、エラーを検知して訂正しながら計算を進める仕組みが考えられている
量子ビットを増やすほど、理論的には訂正する能力が高まるが、これまでの装置では、逆にエラーが増えるばかりだった
研究チームは同社の超伝導方式の量子コンピューターで、エラー訂正の作業を繰り返してみた
作業後にエラーが残る割合は、量子ビット17個の連携では3・03%だったのに対し、49個の連携では2・91%だった
量子ビット数を増やすことで、改善する傾向を示した
藤井啓祐・大阪大教授(量子情報科学)の話「エラー訂正の可否は、量子コンピューターの命運を握る。それが可能なことを実際に示した意義は大きい。量子ビット操作の精度を丹念に高めた結果だろう。精度をもっと上げていく必要がある」
(この記事は、読売新聞オンラインの記事で作りました)
量子コンピューターは、将来、現在のコンピューターよりはるかな高性能が期待されている
しかし、計算中のエラーが出やすいのが課題とされていた
今回は「計算の誤り自己修正」に成功した
エラーなどが減らせる可能性も


量子コンピュータが本当にわかる! ― 第一線開発者がやさしく明かすしくみと可能性
量子コンピューターは、現在のコンピューターよりはるかな高性能な次世代コンピューターとして期待されている
量子コンピューターのしくみと可能性についてわかりやすく解説
論文が2月23日、科学誌ネイチャーに掲載される
量子コンピューターの基本素子である「量子ビット」は不安定で、計算中の情報が急に変質してしまうエラーが多発する
このため、多数の量子ビットが連携して1個の情報を扱い、エラーを検知して訂正しながら計算を進める仕組みが考えられている
量子ビットを増やすほど、理論的には訂正する能力が高まるが、これまでの装置では、逆にエラーが増えるばかりだった
研究チームは同社の超伝導方式の量子コンピューターで、エラー訂正の作業を繰り返してみた
作業後にエラーが残る割合は、量子ビット17個の連携では3・03%だったのに対し、49個の連携では2・91%だった
量子ビット数を増やすことで、改善する傾向を示した
藤井啓祐・大阪大教授(量子情報科学)の話「エラー訂正の可否は、量子コンピューターの命運を握る。それが可能なことを実際に示した意義は大きい。量子ビット操作の精度を丹念に高めた結果だろう。精度をもっと上げていく必要がある」
(この記事は、読売新聞オンラインの記事で作りました)
量子コンピューターは、将来、現在のコンピューターよりはるかな高性能が期待されている
しかし、計算中のエラーが出やすいのが課題とされていた
今回は「計算の誤り自己修正」に成功した
エラーなどが減らせる可能性も
量子コンピュータが本当にわかる! ― 第一線開発者がやさしく明かすしくみと可能性
量子コンピューターは、現在のコンピューターよりはるかな高性能な次世代コンピューターとして期待されている
量子コンピューターのしくみと可能性についてわかりやすく解説
2023年03月08日
アントニオ猪木さん お別れの会
元プロレスラーで参院議員も務め、昨年10月1日に79歳で死去したアントニオ猪木(本名・猪木寛至)さんのお別れの会が7日、東京・両国国技館で行われた
会場中央にはトレードマークの赤いマフラーと赤いネクタイを締めた遺影が設置され、その下には「闘魂」の文字
手前の式壇はリングを模した形で、中央に赤いマフラーをイメージした道が用意された
その脇には現役時代に使用したガウンが展示された
式典は冒頭、「闘魂」の文字と、猪木さんが引退スピーチで披露した詩『道』がモニターに映し出され、盟友の坂口征二・新日本プロレス相談役が開式を宣言
続いて入場曲「イノキ・ボンバイエ」が流れ、追悼の10カウントゴング
さらにモニターにありしの日の写真や試合映像が流された
弔辞では、政治の世界で長い付き合いだった森喜朗元首相が、病床にあった猪木さんからの電話について披露
ちょうど弟子にあたる馳浩氏が石川県知事選挙の最中で、その行方を心配するものだったそうで、「馳くんは有利な状況ではなかったが、これで負けたら猪木に申し訳ないぞと話をしてやった」
そこから奮起した馳氏が初当選を果たしたと振り返った
弟子の藤波辰爾氏は、16歳で弟子入りした当時から振り返り、「私はまだ、あなたから教えられた闘魂を胸に戦い続けています。あなたは私の永遠の師匠であり、不滅のヒーローです」と思いを語った
新日本プロレス中継で名を上げたアナウンサーの古舘伊知郎氏は冒頭、アンドレ・ザ・ジャイアント戦の実況を当時のままに語り、「猪木さん、最後まで肉体のブルースを奏でてくれてありがとう」と、自分が紡ぎだした言葉を使って追悼した
最後に猪木さんの孫、猪木尚登さん(14)とプロレスラーのオカダ・カズチカが主唱し、会場全員で「1、2、3、ダーッ!!」を唱和して締めた
その後、関係者による献花が行われた
(この記事は、サンケイスポーツの記事で作りました)
猪木さんは馬場さんがプロレスにこだわったのに対し、「プロレス最強」を証明するため異種格闘技やさらに政治家へも「挑戦」しました
総合格闘技が隆盛したのは猪木さんの異種格闘技戦があったからだと思います


アントニオ猪木 (新潮新書) 新書
「魅せる男」アントニオ猪木に迫る
つねに「仕掛け」「挑戦」した人生を振り返る
会場中央にはトレードマークの赤いマフラーと赤いネクタイを締めた遺影が設置され、その下には「闘魂」の文字
手前の式壇はリングを模した形で、中央に赤いマフラーをイメージした道が用意された
その脇には現役時代に使用したガウンが展示された
式典は冒頭、「闘魂」の文字と、猪木さんが引退スピーチで披露した詩『道』がモニターに映し出され、盟友の坂口征二・新日本プロレス相談役が開式を宣言
続いて入場曲「イノキ・ボンバイエ」が流れ、追悼の10カウントゴング
さらにモニターにありしの日の写真や試合映像が流された
弔辞では、政治の世界で長い付き合いだった森喜朗元首相が、病床にあった猪木さんからの電話について披露
ちょうど弟子にあたる馳浩氏が石川県知事選挙の最中で、その行方を心配するものだったそうで、「馳くんは有利な状況ではなかったが、これで負けたら猪木に申し訳ないぞと話をしてやった」
そこから奮起した馳氏が初当選を果たしたと振り返った
弟子の藤波辰爾氏は、16歳で弟子入りした当時から振り返り、「私はまだ、あなたから教えられた闘魂を胸に戦い続けています。あなたは私の永遠の師匠であり、不滅のヒーローです」と思いを語った
新日本プロレス中継で名を上げたアナウンサーの古舘伊知郎氏は冒頭、アンドレ・ザ・ジャイアント戦の実況を当時のままに語り、「猪木さん、最後まで肉体のブルースを奏でてくれてありがとう」と、自分が紡ぎだした言葉を使って追悼した
最後に猪木さんの孫、猪木尚登さん(14)とプロレスラーのオカダ・カズチカが主唱し、会場全員で「1、2、3、ダーッ!!」を唱和して締めた
その後、関係者による献花が行われた
(この記事は、サンケイスポーツの記事で作りました)
猪木さんは馬場さんがプロレスにこだわったのに対し、「プロレス最強」を証明するため異種格闘技やさらに政治家へも「挑戦」しました
総合格闘技が隆盛したのは猪木さんの異種格闘技戦があったからだと思います
アントニオ猪木 (新潮新書) 新書
「魅せる男」アントニオ猪木に迫る
つねに「仕掛け」「挑戦」した人生を振り返る
柔道、大野将平選手 五輪3連覇目指さず
柔道で五輪連覇を果たした大野将平選手が7日、会見を開き、指導者としてイギリスへ留学すると発表した
大野選手は「東京五輪の2連覇以上の成功体験はない」と話し、パリ五輪については目指さないと明言した
大野選手は来年度、JOCの指導者派遣制度でイギリスに2年間留学する予定
引退はせず、プレイングコーチとして、選手の育成にあたる
柔道では過去に全日本男子前監督の井上康生氏も、この研修制度で留学している
留学先にヨーロッパを選んだ理由については「人気や熱量」を挙げる
「日本柔道はオリンピックの金メダルまたは世界チャンピオン、そういったものが当たり前で、そのハードルの高さっていうのをやりがいに競技生活を送ってきた反面、評価されない切なさを感じてきた。ヨーロッパの国際大会の盛り上がりの裏側といいますか、運営だったり、実際に現地に行ってみないとわからないことってのもたくさんあると思いますのでそういったことも、行って聞きたいなと。そしていずれは柔道として国際的な人材になれるように精進していきたい」と話した
五輪では連覇を果たした大野選手
「東京五輪の2連覇以上の成功体験はない。自国開催で連覇できたってことは、自分の人生において一番の誉れ。日本柔道を世界に表現、体現できたという自負は持てる」
日本人では斉藤仁さんや、野村忠宏さんに続く、男子史上4人目の快挙だった
パリ五輪で3連覇の期待もあったが「東京五輪を終えて1年間休んだが心のそこからは休めていなかった。73㎏級で10年間戦ってきたが、戦いたい選手がいなくなったことが大きく、心燃える大会が出てこなかったことも正直ある」と自身の葛藤を述べた
後輩たちに向けて「武道とスポーツの違いを理解して畳の上に立ってほしい。スポーツ選手でもあり、アスリートでもあり、ですがあくまでも柔道家でありたいなと、私は常日頃から思っていました。柔道のルーツは生きるか死ぬか、命を懸けたところにある。命を懸ける覚悟がないとなかなか金メダルは取れない。そこまでやる必要があるのかという疑問も有るかと思うが、それくらいの心づもりをしてぜひ畳の上に上がってほしい」と話した
(この記事は、TBSニュースデグの記事で作りました)
大野将平選手は五輪連覇の他に世界選手権優勝3回などがある
柔道家に引退はないとの言葉に武道家・大野将平を感じた


心が奮い立つ! トップアスリート35人のメンタル術
日本のトップアスリートたちのメンタル術を紹介
夢をかなえる、成功をもたらす「心」とは
大野将平選手のメンタル術も掲載
大野選手は「東京五輪の2連覇以上の成功体験はない」と話し、パリ五輪については目指さないと明言した
大野選手は来年度、JOCの指導者派遣制度でイギリスに2年間留学する予定
引退はせず、プレイングコーチとして、選手の育成にあたる
柔道では過去に全日本男子前監督の井上康生氏も、この研修制度で留学している
留学先にヨーロッパを選んだ理由については「人気や熱量」を挙げる
「日本柔道はオリンピックの金メダルまたは世界チャンピオン、そういったものが当たり前で、そのハードルの高さっていうのをやりがいに競技生活を送ってきた反面、評価されない切なさを感じてきた。ヨーロッパの国際大会の盛り上がりの裏側といいますか、運営だったり、実際に現地に行ってみないとわからないことってのもたくさんあると思いますのでそういったことも、行って聞きたいなと。そしていずれは柔道として国際的な人材になれるように精進していきたい」と話した
五輪では連覇を果たした大野選手
「東京五輪の2連覇以上の成功体験はない。自国開催で連覇できたってことは、自分の人生において一番の誉れ。日本柔道を世界に表現、体現できたという自負は持てる」
日本人では斉藤仁さんや、野村忠宏さんに続く、男子史上4人目の快挙だった
パリ五輪で3連覇の期待もあったが「東京五輪を終えて1年間休んだが心のそこからは休めていなかった。73㎏級で10年間戦ってきたが、戦いたい選手がいなくなったことが大きく、心燃える大会が出てこなかったことも正直ある」と自身の葛藤を述べた
後輩たちに向けて「武道とスポーツの違いを理解して畳の上に立ってほしい。スポーツ選手でもあり、アスリートでもあり、ですがあくまでも柔道家でありたいなと、私は常日頃から思っていました。柔道のルーツは生きるか死ぬか、命を懸けたところにある。命を懸ける覚悟がないとなかなか金メダルは取れない。そこまでやる必要があるのかという疑問も有るかと思うが、それくらいの心づもりをしてぜひ畳の上に上がってほしい」と話した
(この記事は、TBSニュースデグの記事で作りました)
大野将平選手は五輪連覇の他に世界選手権優勝3回などがある
柔道家に引退はないとの言葉に武道家・大野将平を感じた
心が奮い立つ! トップアスリート35人のメンタル術
日本のトップアスリートたちのメンタル術を紹介
夢をかなえる、成功をもたらす「心」とは
大野将平選手のメンタル術も掲載
侍ジャパン強化試合最終戦大勝 村上内野手・山川内野手に待望の一発
7日にカーネクスト 2023ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)強化試合が行われた
日本代表(侍ジャパン)がオリックスに9-1(京セラドーム大阪)で勝利
「侍ジャパン」がWBC前最後の強化試合で大勝した
これまで座っていた4番から6番に変更となった村上宗隆内野手(ヤクルト)が初回に先制3ラン
ここまでの5試合で2安打と苦しんでいた昨季のセ・リーグ三冠王に待望のアーチが生まれた
これまでの5試合で16打席無安打と苦しんでいた山川穂高内野手(西武)も待望の初アーチを8回に放った
6日の阪神との強化試合では、3ラン2発で6打点をマークしていた大谷翔平投手(米大リーグ・エンゼルス)は、2試合連続で「3番DH」でスタメン出場。2打席に立ち1安打1四球だった
4番に座った吉田正尚外野手(同・レッドソックス)は3安打4打点と躍動した
9日のWBC1次リーグ初戦、中国戦(東京ドーム)に、向けて打線に好材料が多くそろった実りある強化試合最終戦となった
(この記事は、西日本スポーツの記事で作りました)
不調だった村上内野手、山川内野手にも待望の本塁打が出て試合も侍ジャパンの大勝
WBC初戦も楽しみですね


'09 WORLD BASEBALL CLASSIC TM 日本代表 V2への軌跡
2009年のワールド・ベースボール・クラシックで日本代表が2006年に続く2連覇を達成した軌跡を収録
日本は2009年の連覇以来のWBCの王座奪回を目指す
日本代表(侍ジャパン)がオリックスに9-1(京セラドーム大阪)で勝利
「侍ジャパン」がWBC前最後の強化試合で大勝した
これまで座っていた4番から6番に変更となった村上宗隆内野手(ヤクルト)が初回に先制3ラン
ここまでの5試合で2安打と苦しんでいた昨季のセ・リーグ三冠王に待望のアーチが生まれた
これまでの5試合で16打席無安打と苦しんでいた山川穂高内野手(西武)も待望の初アーチを8回に放った
6日の阪神との強化試合では、3ラン2発で6打点をマークしていた大谷翔平投手(米大リーグ・エンゼルス)は、2試合連続で「3番DH」でスタメン出場。2打席に立ち1安打1四球だった
4番に座った吉田正尚外野手(同・レッドソックス)は3安打4打点と躍動した
9日のWBC1次リーグ初戦、中国戦(東京ドーム)に、向けて打線に好材料が多くそろった実りある強化試合最終戦となった
(この記事は、西日本スポーツの記事で作りました)
不調だった村上内野手、山川内野手にも待望の本塁打が出て試合も侍ジャパンの大勝
WBC初戦も楽しみですね
'09 WORLD BASEBALL CLASSIC TM 日本代表 V2への軌跡
2009年のワールド・ベースボール・クラシックで日本代表が2006年に続く2連覇を達成した軌跡を収録
日本は2009年の連覇以来のWBCの王座奪回を目指す
NY株は、FRBのパウエル議長の議会証言を受け、利上げ加速への警戒感が強まり、反落した
7日(現地時間)のNY株(ダウ平均株価)は、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言を受け、利上げ加速への警戒感が強まり、反落した
終値は前日比574ドル98セント安の3万2856ドル46セント
ハイテク株中心のナスダックは145.41ポイント安の1万1530.33
7日(日本時間)の日経平均株価は3営業日続伸し終値は前日比71円38銭高の2万8309円16銭
前日の米株式相場は方向感に乏しかったが、投資家の間で日本株の先高観が強まるなか、短期筋などによる株価指数先物への断続的な買いが入り、相場全体を押し上げた
半面、相場過熱を警戒した戻り待ちの売りや利益確定の売りは一段の上値を抑え、大引けにかけてはやや伸び悩んだ
(この記事は、ネットニュースの記事で作りました)
7日のダウ平均株価の終値は前日比574ドル超の大幅下落
終値は前日比574ドル98セント安の3万2856ドル46セント
ハイテク株中心のナスダックは145.41ポイント安の1万1530.33
7日(日本時間)の日経平均株価は3営業日続伸し終値は前日比71円38銭高の2万8309円16銭
前日の米株式相場は方向感に乏しかったが、投資家の間で日本株の先高観が強まるなか、短期筋などによる株価指数先物への断続的な買いが入り、相場全体を押し上げた
半面、相場過熱を警戒した戻り待ちの売りや利益確定の売りは一段の上値を抑え、大引けにかけてはやや伸び悩んだ
(この記事は、ネットニュースの記事で作りました)
7日のダウ平均株価の終値は前日比574ドル超の大幅下落
ボクシング村田諒太選手が事実上の引退表明
ボクシングの2022年度年間表彰式が2月22日、都内で行われ、ロンドン五輪ミドル級金メダリストで前WBA世界同級スーパー王者・村田諒太選手が現役引退を示唆した
表彰式後に取材対応
昨年4月に敗れたゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)戦について「あの試合は僕の中では最後だと思っている。まだ発表できていないだけ」と事実上の引退を表明した
村田選手はこの日、ゴロフキン戦で年間最高試合賞(世界戦)を受賞
9回2分11秒TKOで敗れたものの、日本ボクシング史上最大のビッグマッチと言われた世界的レジェンドとの死闘はボクシングファンを熱狂させた
表彰式後に報道陣の取材に応じた37歳の村田選手は、当時の試合について問われ「興行はよかった」とし、こう続けた
「やっぱり日本では何を持って一番大きいかと言ったらわからないけど、金額的には一番大きかったでしょうし、ミドル級の統一戦なので、今後なかなかないことではないかと思う。そういった貴重性という面においては、客観的に見ればいい大会だったんじゃないですかね」
年間最高試合賞を受賞したことについて、「あの試合が僕の中では最後だと思っているので、その最後の試合がこうやって評価されたということは凄く感慨深いし、嬉しいのは嬉しいですね」と言及
「現状、あの試合が最後という考えか」との問いには「まだ発表できていないだけの話なので、個人的にはそう(引退と)思っていますし、それがこういった形で表彰していただけたのは感慨深いですし、よかったなと思います」と事実上の引退を告白した
ゴロフキン戦から10か月
現在は「太らないようにしてますけどね。基本的にかっこわるいいきものにはなりたくないから」と節制しているという
今後の活動については、「できることをやるだけ。自分の思うようになかなかできないし、やれることをやっていくだけです」と話すにとどめた
村田選手は14歳だった中学3年からアマチュアでボクシングを始め、南京都高(現・京都廣学館高)では高校5冠を達成
東洋大に進学し、2011年世界選手権で銀メダルを獲得すると、2012年ロンドン五輪で金メダルに輝いた
2013年8月にプロデビューし、2017年10月に世界王座奪取
五輪金メダルからプロで世界王座に就くのは日本人初の偉業だった
世界的に層の厚いミドル級
体格に恵まれないアジア人には縁のない領域だったが、初防衛に成功したのも日本人初だった
2度目の防衛戦となった2018年10月にロブ・ブラント(米国)に敗れて王座陥落
しかし、2019年7月の再戦では魂の豪打でファンを沸かせ、王座奪還劇は感動を呼んだ
同年12月に再び初防衛
以降はコロナ禍で試合ができず、ゴロフキン戦が2年4か月ぶりのリングだった
プロ戦績は19戦16勝(13KO)3敗
(この記事は、THE ANSWERの記事で作りました)
世界で最も層が厚いといわれれ、体格の恵まれない日本人には無理とされていたボクシングのミドル級でアマ(五輪金メダル)とプロ(世界王者)で「世界」を制した村田諒太選手
とんでもない「世界」で彼は戦ってきました


101%のプライド
五輪金メダリストからプロボクシングの世界王者になるという快挙を達成した村田諒太選手
(日本人唯一)
しかも世界的に層の厚い、日本人最重量のミドル級の世界王者
(日本人では竹原慎二氏と2人だけ)
2回王座に就き、それぞれ1度の防衛も成功している
(日本人唯一)
上の書籍はそんな村田選手の考え方やエピソードを収録
表彰式後に取材対応
昨年4月に敗れたゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)戦について「あの試合は僕の中では最後だと思っている。まだ発表できていないだけ」と事実上の引退を表明した
村田選手はこの日、ゴロフキン戦で年間最高試合賞(世界戦)を受賞
9回2分11秒TKOで敗れたものの、日本ボクシング史上最大のビッグマッチと言われた世界的レジェンドとの死闘はボクシングファンを熱狂させた
表彰式後に報道陣の取材に応じた37歳の村田選手は、当時の試合について問われ「興行はよかった」とし、こう続けた
「やっぱり日本では何を持って一番大きいかと言ったらわからないけど、金額的には一番大きかったでしょうし、ミドル級の統一戦なので、今後なかなかないことではないかと思う。そういった貴重性という面においては、客観的に見ればいい大会だったんじゃないですかね」
年間最高試合賞を受賞したことについて、「あの試合が僕の中では最後だと思っているので、その最後の試合がこうやって評価されたということは凄く感慨深いし、嬉しいのは嬉しいですね」と言及
「現状、あの試合が最後という考えか」との問いには「まだ発表できていないだけの話なので、個人的にはそう(引退と)思っていますし、それがこういった形で表彰していただけたのは感慨深いですし、よかったなと思います」と事実上の引退を告白した
ゴロフキン戦から10か月
現在は「太らないようにしてますけどね。基本的にかっこわるいいきものにはなりたくないから」と節制しているという
今後の活動については、「できることをやるだけ。自分の思うようになかなかできないし、やれることをやっていくだけです」と話すにとどめた
村田選手は14歳だった中学3年からアマチュアでボクシングを始め、南京都高(現・京都廣学館高)では高校5冠を達成
東洋大に進学し、2011年世界選手権で銀メダルを獲得すると、2012年ロンドン五輪で金メダルに輝いた
2013年8月にプロデビューし、2017年10月に世界王座奪取
五輪金メダルからプロで世界王座に就くのは日本人初の偉業だった
世界的に層の厚いミドル級
体格に恵まれないアジア人には縁のない領域だったが、初防衛に成功したのも日本人初だった
2度目の防衛戦となった2018年10月にロブ・ブラント(米国)に敗れて王座陥落
しかし、2019年7月の再戦では魂の豪打でファンを沸かせ、王座奪還劇は感動を呼んだ
同年12月に再び初防衛
以降はコロナ禍で試合ができず、ゴロフキン戦が2年4か月ぶりのリングだった
プロ戦績は19戦16勝(13KO)3敗
(この記事は、THE ANSWERの記事で作りました)
世界で最も層が厚いといわれれ、体格の恵まれない日本人には無理とされていたボクシングのミドル級でアマ(五輪金メダル)とプロ(世界王者)で「世界」を制した村田諒太選手
とんでもない「世界」で彼は戦ってきました
101%のプライド
五輪金メダリストからプロボクシングの世界王者になるという快挙を達成した村田諒太選手
(日本人唯一)
しかも世界的に層の厚い、日本人最重量のミドル級の世界王者
(日本人では竹原慎二氏と2人だけ)
2回王座に就き、それぞれ1度の防衛も成功している
(日本人唯一)
上の書籍はそんな村田選手の考え方やエピソードを収録
2023年03月07日
侍ジャパンが8-1で阪神に快勝 大谷翔平投手が2打席連続3ラン
6日に侍ジャパン強化試合が京セラドーム大阪で行われ、侍ジャパンが阪神に8-1で快勝した
MLB組が合流した野球日本代表「侍ジャパン」が、全選手が揃って初めての実戦を勝利で飾った
第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の開幕まで3日と迫ったこの日、阪神との強化試合を行った侍ジャパンが8-1で勝利
合流して間もないMLB組だったが、スタメン出場した3人がそれぞれ得点に絡む活躍をみせ、しっかりとその存在感を示した
1番センターで出場したカージナルス・ヌートバー外野手は、第1打席でさっそくセンター前にヒットを放つと、続く2打席目では先制のタイムリー
5番レフトで出場したレッドソックス・吉田正尚外野手も3打席目でレフトフェンス直撃のタイムリーを放つなど要所で活躍した
しかし、この日最も注目を集めた選手はやはり、1974日ぶりに国内凱旋を果たしたエンゼルス・大谷翔平投手だった
初回の第1打席こそ空振り三振に倒れたものの、続く3回に2死一二塁とチャンスの場面で打席を迎えると、日本のファンに挨拶代わりの一発
片膝をつきながら泳ぐようにフォークをすくい上げると、打球はセンターバックスクリーンに向かって一直線の3ランとなり、日本国民の期待に応えてみせた
これだけでは終わらない
5回にも2死一二塁とチャンスの場面で第3打席を迎えた大谷投手は、この回から登板した阪神2番手の富田投手にフルカウントまで追い込まれるも、高めのストレートをライトスタンドへ一直線に運ぶ2打席連続3ラン
3打数2安打2本塁打6打点の大活躍をみせた
試合後、ヒーローインタビューに応じた大谷投手は、2本のホームランについて聞かれると、1本目について「1打席目に三振して反応悪いかなと思ってたんですけど」と反省しつつ「なんとか2打席目で修正しながらいい打席だった」と手応えを語った
続く2本目についてはフルカウントだったこともあり、”甘い球を狙っていた”という大谷投手
「ちょっと詰まりましたけど、力でなんとか運べてよかった」と規格外のパワーでホームランにしたことを振り返った
日本のファンの大歓声にも「力になっている」と笑みを浮かべ、「全員で1点1点取っていきたい」と語った
「僕自身の調整は今のところ順調にきてると思う」とし、「チーム全員で、調子をもっともっと上げていって、いいチームで初戦を迎えたら十分に上を狙えるんじゃないかと思ってます」とWBC本戦に向けて決意を語った
WBC開幕前の強化試合を大谷投手率いるMLB組の活躍で快勝した侍ジャパン
この日はMLB組の活躍ばかり目立ったが、これを起爆剤に国内組の爆発も期待したい
(この記事は、ABEMA TIMESの記事で作りました)
「試合出場解禁」となった大谷翔平投手が2打席目に「挨拶代わり」の久々の日本凱旋弾を放ちました
これにとどまらず2打席目もホームラン
2打席連続3ランを日本もファンに「魅」せました
試合も侍ジャパン快勝でWBC本番も楽しみですね


'09 WORLD BASEBALL CLASSIC TM 日本代表 V2への軌跡
2009年のワールド・ベースボール・クラシックで日本代表が2006年に続く2連覇を達成した軌跡を収録
日本は2009年の連覇以来のWBCの王座奪回を目指す
MLB組が合流した野球日本代表「侍ジャパン」が、全選手が揃って初めての実戦を勝利で飾った
第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の開幕まで3日と迫ったこの日、阪神との強化試合を行った侍ジャパンが8-1で勝利
合流して間もないMLB組だったが、スタメン出場した3人がそれぞれ得点に絡む活躍をみせ、しっかりとその存在感を示した
1番センターで出場したカージナルス・ヌートバー外野手は、第1打席でさっそくセンター前にヒットを放つと、続く2打席目では先制のタイムリー
5番レフトで出場したレッドソックス・吉田正尚外野手も3打席目でレフトフェンス直撃のタイムリーを放つなど要所で活躍した
しかし、この日最も注目を集めた選手はやはり、1974日ぶりに国内凱旋を果たしたエンゼルス・大谷翔平投手だった
初回の第1打席こそ空振り三振に倒れたものの、続く3回に2死一二塁とチャンスの場面で打席を迎えると、日本のファンに挨拶代わりの一発
片膝をつきながら泳ぐようにフォークをすくい上げると、打球はセンターバックスクリーンに向かって一直線の3ランとなり、日本国民の期待に応えてみせた
これだけでは終わらない
5回にも2死一二塁とチャンスの場面で第3打席を迎えた大谷投手は、この回から登板した阪神2番手の富田投手にフルカウントまで追い込まれるも、高めのストレートをライトスタンドへ一直線に運ぶ2打席連続3ラン
3打数2安打2本塁打6打点の大活躍をみせた
試合後、ヒーローインタビューに応じた大谷投手は、2本のホームランについて聞かれると、1本目について「1打席目に三振して反応悪いかなと思ってたんですけど」と反省しつつ「なんとか2打席目で修正しながらいい打席だった」と手応えを語った
続く2本目についてはフルカウントだったこともあり、”甘い球を狙っていた”という大谷投手
「ちょっと詰まりましたけど、力でなんとか運べてよかった」と規格外のパワーでホームランにしたことを振り返った
日本のファンの大歓声にも「力になっている」と笑みを浮かべ、「全員で1点1点取っていきたい」と語った
「僕自身の調整は今のところ順調にきてると思う」とし、「チーム全員で、調子をもっともっと上げていって、いいチームで初戦を迎えたら十分に上を狙えるんじゃないかと思ってます」とWBC本戦に向けて決意を語った
WBC開幕前の強化試合を大谷投手率いるMLB組の活躍で快勝した侍ジャパン
この日はMLB組の活躍ばかり目立ったが、これを起爆剤に国内組の爆発も期待したい
(この記事は、ABEMA TIMESの記事で作りました)
「試合出場解禁」となった大谷翔平投手が2打席目に「挨拶代わり」の久々の日本凱旋弾を放ちました
これにとどまらず2打席目もホームラン
2打席連続3ランを日本もファンに「魅」せました
試合も侍ジャパン快勝でWBC本番も楽しみですね
'09 WORLD BASEBALL CLASSIC TM 日本代表 V2への軌跡
2009年のワールド・ベースボール・クラシックで日本代表が2006年に続く2連覇を達成した軌跡を収録
日本は2009年の連覇以来のWBCの王座奪回を目指す
NY株は、パウエルFRB議長の議会証言を翌日に控え、様子見ムードが広がる中、4営業日続伸した
6日(現地時間)のNY株(ダウ平均株価)は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を翌日に控え、様子見ムードが広がる中、4営業日続伸した
終値は前週末比40ドル47セント高の3万3431ドル44セント
ハイテク株中心のナスダックは13.27ポイント安の1万1675.74
6日(日本時間)の日経平均株価は大幅続伸し、終値は前週末比310円31銭高の2万8237円78銭
2万8000円台回復
前週末の米国株式市場で主要指数がそろって大幅上昇したのを受け、東京市場でも運用リスクをとる動きが広がった
(この記事は、ネットニュースの記事で作りました)
6日の日経平均株価の終値は前週末比310円超の大幅上昇
終値は前週末比40ドル47セント高の3万3431ドル44セント
ハイテク株中心のナスダックは13.27ポイント安の1万1675.74
6日(日本時間)の日経平均株価は大幅続伸し、終値は前週末比310円31銭高の2万8237円78銭
2万8000円台回復
前週末の米国株式市場で主要指数がそろって大幅上昇したのを受け、東京市場でも運用リスクをとる動きが広がった
(この記事は、ネットニュースの記事で作りました)
6日の日経平均株価の終値は前週末比310円超の大幅上昇
ボクシング年間表彰、井上尚弥選手が歴代最多6度目のMVP
ボクシングの2022年度年間表彰式が2月22日、都内で行われ、前世界バンタム4団体級統一王者・井上尚弥選手が5年連続6度目の最優秀選手賞(MVP)に輝いた
6度目の受賞は歴代単独最多となり、KO賞とともに2冠に
年間表彰式はコロナ禍により、3年ぶりに開催された
国内のプロボクシングを統括する日本ボクシングコミッション(JBC)、ジム会長らで構成される日本プロボクシング協会および東京運動記者クラブ・ボクシング分科会により、各賞が決定
この日は受賞した一部選手らが表彰され、一般の出席者が約300人集まった
井上尚選手は元世界フライ級王者・白井義男氏、元WBA世界ライトフライ級王者・具志堅用高氏のレジェンドたちを超える史上最多6度目のMVPを手にした
昨年は6月に元世界5階級制覇王者ノニト・ドネア氏(フィリピン)から、WBC世界バンタム級王座を2回TKOで奪取
12月にWBO同級王者ポール・バトラー選手(英国)を11回KOで倒し、アジア人初、世界9人目の主要4団体統一の快挙を成し遂げた
井上尚選手は壇上でスピーチ
スーツ姿で堂々と想いを語った
「この度は年間最優秀選手賞をいただきありがとうございます。昨年は3団体統一戦と4団体統一戦を行い、勝つことができました。これは日頃から大橋会長、大橋ジム、家族、関係者の皆様の協力、サポートがあってのことです。ありがとうございます。ここ数年、コロナ禍で無観客、人数制限があるの中での試合でしたが、かつての熱気を取り戻しつつあると思います。昨年の試合はリング上からファンの方々に本当に素晴らしい景色を見せていただきました。今年は階級を上げてかつてない挑戦だと思います。またファンの皆さんに熱い試合を見せられるように精進していきたいと思っておりますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします」
ボクシング年間表彰の各賞受賞者は以下の通り・・・
【プロ男子の部】
▽最優秀選手賞
井上尚弥(大橋)
▽技能賞
寺地拳四朗(BMB)
▽殊勲賞
中谷潤人(M.T)
▽努力・敢闘賞
阿部麗也(KG大和)
▽KO賞
井上尚弥
▽新鋭賞
武居由樹(大橋)
▽年間最高試合賞(世界戦)
WBAスーパー&IBF世界ミドル級王座統一戦12回戦(4月9日・さいたまスーパーアリーナ)、ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)―村田諒太(帝拳)※帝拳プロモーション
▽年間最高試合賞(世界戦以外)
WBOアジアパシフィック・ライト級タイトルマッチ12回戦(11月1日・さいたまスーパーアリーナ)、吉野修一郎(三迫)―中谷正義(帝拳)※帝拳プロモーション
▽優秀選手賞
井岡一翔(志成)、井上尚弥、京口紘人(ワタナベ)、谷口将隆(ワタナベ)、寺地拳四朗、中谷潤
【プロ女子の部】
▽最優秀選手賞
晝田瑞希(三迫)
▽年間最高試合賞
WBO女子世界スーパーフライ級王座決定戦10回戦(12月1日・後楽園ホール) 晝田瑞希―谷山佳菜子(ワタナベ)※DANGAN AOKI
【特別賞】
伊藤雅雪(元WBO世界スーパーフェザー級王者)
小澤瑶生(前WBO女子世界スーパーフライ級王者)
久保隼(元WBA世界スーパーバンタム級王者)
宮尾綾香(前IBF女世界子アトム級、元WBA世界アトム級、元ライト・ミニマム級王者)
故・矢尾板貞雄(元日本、東洋フライ級王者、評論家)
【アマの部】
▽男子最優秀選手賞
坂井優太
▽男子優秀選手賞
荒竹一真
▽男子最優秀コーチ賞
友野総一
▽女子最優秀選手賞
木下鈴花
▽女子優秀選手賞
入江聖奈
▽女子最優秀コーチ賞
伊田武志
(注)
敬称略
(この記事は、THE ANSWERの記事で作りました)


別冊カドカワ【総力特集】井上尚弥
圧倒的強さで勝ち続ける井上尚弥選手の別冊カドカワの総力特集
6度目の受賞は歴代単独最多となり、KO賞とともに2冠に
年間表彰式はコロナ禍により、3年ぶりに開催された
国内のプロボクシングを統括する日本ボクシングコミッション(JBC)、ジム会長らで構成される日本プロボクシング協会および東京運動記者クラブ・ボクシング分科会により、各賞が決定
この日は受賞した一部選手らが表彰され、一般の出席者が約300人集まった
井上尚選手は元世界フライ級王者・白井義男氏、元WBA世界ライトフライ級王者・具志堅用高氏のレジェンドたちを超える史上最多6度目のMVPを手にした
昨年は6月に元世界5階級制覇王者ノニト・ドネア氏(フィリピン)から、WBC世界バンタム級王座を2回TKOで奪取
12月にWBO同級王者ポール・バトラー選手(英国)を11回KOで倒し、アジア人初、世界9人目の主要4団体統一の快挙を成し遂げた
井上尚選手は壇上でスピーチ
スーツ姿で堂々と想いを語った
「この度は年間最優秀選手賞をいただきありがとうございます。昨年は3団体統一戦と4団体統一戦を行い、勝つことができました。これは日頃から大橋会長、大橋ジム、家族、関係者の皆様の協力、サポートがあってのことです。ありがとうございます。ここ数年、コロナ禍で無観客、人数制限があるの中での試合でしたが、かつての熱気を取り戻しつつあると思います。昨年の試合はリング上からファンの方々に本当に素晴らしい景色を見せていただきました。今年は階級を上げてかつてない挑戦だと思います。またファンの皆さんに熱い試合を見せられるように精進していきたいと思っておりますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします」
ボクシング年間表彰の各賞受賞者は以下の通り・・・
【プロ男子の部】
▽最優秀選手賞
井上尚弥(大橋)
▽技能賞
寺地拳四朗(BMB)
▽殊勲賞
中谷潤人(M.T)
▽努力・敢闘賞
阿部麗也(KG大和)
▽KO賞
井上尚弥
▽新鋭賞
武居由樹(大橋)
▽年間最高試合賞(世界戦)
WBAスーパー&IBF世界ミドル級王座統一戦12回戦(4月9日・さいたまスーパーアリーナ)、ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)―村田諒太(帝拳)※帝拳プロモーション
▽年間最高試合賞(世界戦以外)
WBOアジアパシフィック・ライト級タイトルマッチ12回戦(11月1日・さいたまスーパーアリーナ)、吉野修一郎(三迫)―中谷正義(帝拳)※帝拳プロモーション
▽優秀選手賞
井岡一翔(志成)、井上尚弥、京口紘人(ワタナベ)、谷口将隆(ワタナベ)、寺地拳四朗、中谷潤
【プロ女子の部】
▽最優秀選手賞
晝田瑞希(三迫)
▽年間最高試合賞
WBO女子世界スーパーフライ級王座決定戦10回戦(12月1日・後楽園ホール) 晝田瑞希―谷山佳菜子(ワタナベ)※DANGAN AOKI
【特別賞】
伊藤雅雪(元WBO世界スーパーフェザー級王者)
小澤瑶生(前WBO女子世界スーパーフライ級王者)
久保隼(元WBA世界スーパーバンタム級王者)
宮尾綾香(前IBF女世界子アトム級、元WBA世界アトム級、元ライト・ミニマム級王者)
故・矢尾板貞雄(元日本、東洋フライ級王者、評論家)
【アマの部】
▽男子最優秀選手賞
坂井優太
▽男子優秀選手賞
荒竹一真
▽男子最優秀コーチ賞
友野総一
▽女子最優秀選手賞
木下鈴花
▽女子優秀選手賞
入江聖奈
▽女子最優秀コーチ賞
伊田武志
(注)
敬称略
(この記事は、THE ANSWERの記事で作りました)
別冊カドカワ【総力特集】井上尚弥
圧倒的強さで勝ち続ける井上尚弥選手の別冊カドカワの総力特集