「情けは人のためならず」は情けが甘やかしになると言われるようになったり、「二の舞を演じる」は演じずに踏むようになったり・・・
昔から使われていることわざや慣用句が、時代と共に変わっていって本来のものとは違う意味になっても、ほとんどの人が気にも留めないことが多いですよね
言葉の意味は変化していくもの
であればことわざや慣用句に、現代を生きるねこの価値観を加えて新たな解釈をしても良いはず!と、「ねこ」のかわいさで「ことわざ」の意味を再解釈するのは『ねこむかしばなし』でおなじみのぱんだにあさんです
ぱんだにあさんが展開するゆる~い世界、ぜひお楽しみください!
※本記事はぱんだにあ著の書籍『ねことわざ』から一部抜粋・編集しました
犬は人につき、ねこは家につく
「犬は人につき、ねこは家につく」は、犬は飼い主に従い、ねこは住み着いた家に執着するという動物の本能の違いを示した言葉です
どことなく「ねこと違って犬は物よりも飼い主を大切にする」という、犬を持ち上げるための言葉にも聞こえます
ねこだってきちんと恩義を感じる仕草を見せてくれますし、城を守る役割だって重要ですよね
著=ぱんだにあ/『ねことわざ』
(この記事は、レタスクラブの記事で作りました)
「犬は人につき、ねこは家につく」は昔からいわれていることわざです
実際に犬を置いて引っ越したり、離れ離れになっても、犬は飼い主を探し当てる話はよく聞きます
逆にねこは一緒に引っ越しても、元の家に戻ることがあるようです
これは(その動物の)本能の違いかも・・・
ねことわざ 単行本
「猫に小判」などねこにまつわることわざはいろいろあります
ことばは「生き物」で時代とともに解釈がかわるものも
ねこにまつわることわざを再び再検証
2024年12月11日
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