地球上で起きていること、どれだけ知っている?
この地球で当たり前に感じていることでも、うまく説明できないことがありますよね
例えば、「青い空が夕暮れに赤く染まるのはなぜ?」「台風が日本列島めがけてやってくる理由は?」
そんな地球に生きる私たちが知っておくべき「理系雑学」をご紹介します
太陽系を含む地球の歴史をはじめ、地球上で成立した大自然や気候、動植物、資源など、地球をめぐる大疑問にスッキリ回答!
あらためて考えると、私たちはこの地球にまつわるさまざまなことを、じつはほとんど知らないのかもしれないかもしれません
※本記事は雑学総研著の書籍『人類なら知っておきたい 地球の雑学』から一部抜粋・編集しました
太陽にいずれ飲み込まれる!?地球の終焉予想
宇宙にあるすべてのものには寿命がある
生き物はもちろん、さまざまな星も、そして巨大な太陽すら、未来永劫(えいごう)、輝き続けることはない
では、太陽にはあとどれくらいの寿命があるのか
太陽のようにみずから光を出して輝いている恒星は、その明るさと色から寿命を推測できる
このルールにもとづいて判断すると、太陽の寿命はおおよそ100億年
太陽は約46億年前に誕生していることから、あと50億年以上は輝き続けることになる
太陽の光や熱が失われると、地球上のありとあらゆる生命体は凍え死んでしまう
ただし、太陽が寿命を迎える前に、地球は太陽に飲み込まれ、終焉(しゅうえん)を迎えることが予想されているのだ
50億年後、太陽の主成分である水素が尽きてしまうと、水素の核融合によってできたヘリウムが、新たな核融合を起こし始める
その結果、太陽は徐々に巨大化し、水星、金星、さらに地球を飲み込むというシナリオだ
なお、太陽が近づいてきた段階で、地球の海は蒸発し、地表は焼き尽くされ、残っていた大気も過熱されることで、やがて消えてしまう
こうなってしまうと、もはや地球は人類が生きていられる環境ではない
そのときすでに人類が滅亡しているのか、あるいはほかの惑星に移り住んでいるのかは定かではないが、地球を飲み込んだ太陽は、その後もしばらくは輝き続ける
しかし、次第にその輝きは失われ、冷えて縮んでしまい、小さな星になり果てる
周囲に残った火星などの惑星も、1000兆年に1回の確率で近づいてくる恒星の影響により、弾き飛ばされ、ついに太陽系は解体されると考えられているお
’(この記事はレタスクラブの記事で作りました)
太陽の寿命はおおよそ100億年といわれている
現在の太陽は46億年経っているとされるからあと50億年以上は輝き続けるとされる
太陽は主成分の水素が燃え尽きると、水素の核融合によってできたヘリウムが新たな核融合を始める
太陽は巨大化し、水星、金星、さらに地球も飲み込む
やがて太陽はしぼみ、その一生を終える
しかし、地球が太陽に飲み込まれる以前に、熱で地球の生命は滅びる
周囲に残った火星などの惑星も、1000兆年に1回の確率で近づいてくる恒星の影響により、弾き飛ばされ、ついに太陽系は解体されると考えられている
太陽の光や熱が少なくとも地球の生命を誕生させ、育んできた
しかし、少なくとも地球の生命の滅亡も太陽によってだ
太陽が少なくとも地球の生命を誕生させ、滅ぼすようだ
太陽の生命への影響は大きい
人類なら知っておきたい 地球の雑学 (中経の文庫) 文庫
地球(を含めた宇宙)には謎や不思議、ギモンが多くあります
空はなぜ青く、夕焼けは赤いのだろうか!?とか・・・
そんな「理系雑学」を楽しくわかりやすく解説
2024年10月09日
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください