2024年10月06日

「かみさん」のルーツ。昔の人は妻を「山の神」と呼んでいた?

普段何気なく使っていた言葉にはこんなルーツが!

そもそも、これってどう意味?

情報にあふれた今の世の中でも、意外と知らないことってありますよね
そんな日々の暮らしの中の「なぜ?」に答えてくれる雑学ウンチクを紹介します!
幅広い雑学を知っておくと、日々の会話やちょっとした雑談にも役立つはず。ビジネスの場や家庭、お酒の席などで、思わず誰かに話したくなることでしょう

※本記事は雑学総研著の書籍『大人の最強雑学1500』から一部抜粋・編集しました

「かみさん」は山の神のことだった

自分の妻のことを「かみさん」と呼ぶが、その語源には諸説ある

最も有力とされるのは、昔の人が自分の妻を「山の神」と呼んでいたことから、親しみを込めて「かみさん」に変化したという説

また、民俗学者の柳田國男は、山の神の標識として日本各地では古くから杓子(しゃくし)が用いられたが、食物分配用の道具である杓子は女房の権威の象徴であることから、妻のことを「山の神」と呼ぶようになったとする
さらに、女性店主のことを表す「女将(おかみ)さん」からきているとの説もある

著=雑学総研/『大人の最強雑学1500』

(この記事は、レタスクラブの記事で作りました)

自分の妻のことを「かみさん」と呼ぶのは昔の人は妻を「山の神」と呼んでいて、親しみを込めて「かみさん」に変化した説が有力のようです

面白いですね

ほかに民俗学者の柳田國男によると、山の神の標識として日本各地では古くから杓子(しゃくし)が用いられたが、食物分配用の道具である杓子は女房の権威の象徴であることから、妻のことを「山の神」と呼ぶようになったとする説や女性店主のことを表す「女将(おかみ)さん」からきているとの説もある

正解の説かはわかりませんが、個人的には女性店主のことを表す「女将(おかみ)さん」からきているとの説がユニークですね

妻には恐れ(!?)と敬意をはらっているように感じます




大人の最強雑学1500 文庫

社会・文化・歴史・科学・生活・スポーツなどあらゆるジャンルの雑学を収録
思わず誰かに話したくなる「雑学ウンチク」を一挙1500本
ビジネスの会話、日常生活の会話のネタ・きっかけに
posted by june at 04:23| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください