「子どもの好奇心を高めたい」
「わが子に尊敬されたい!」
「日々のコミュニケーションの中でいろんなことを教えてあげたい」
そんな時に役立つのが、教養系雑学
親から子へ、この世の中をより深く知るための知識や知恵を日々のコミュニケーションを通じて伝えていくのは、昔も今も変わらず、大事なことです
学校では教わらない“タメになるうんちく”を、子どもとの会話の中でさりげなく話してみましょう
コミュニケーションをとる際に必要な「教養」になるとともに、きっと子ども自身の「好奇心」をも刺激するはずです!
※本記事は多湖 輝監修の書籍『頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学』から一部抜粋・編集しました
最大のダイヤモンドは何カラット?
日本でダイヤモンドが婚約指輪などに使われるようになったのは戦後になってからである
現在、婚約指輪の主流は0.3〜0.4カラットのダイヤ
カラットとはダイヤの質量を表す単位で、1カラットは0.2グラムに相当する
地中海東部などで古代から分銅として使用されたイナゴマメの種子の重さがそのルーツである
世界最大のダイヤは、1905年に南アフリカで採掘された3106カラットのダイヤモンド原石
南アフリカ政府がイギリス国王エドワード7世の誕生祝に送ったこのダイヤは、9個の大きな石と96個の細かな石に切り分けられた
その中でも最大のサイズ(530.20カラット)を誇る「カリナンⅠ」は通称「アフリカの星」と呼ばれ、現在はロンドン塔に収められている
ちなみに、研磨したダイヤで最大のものは、タイ王室が所有する「ゴールデン・ジュビリー」(546.67カラット)である
また、実際に手に入れることは不可能だが、宇宙には想像を絶する大きさのダイヤの原石もある
2004年にアメリカの天文チームが見つけたのは、地球から50光年離れたところにある直径4000キロのダイヤの塊でできた星
ビートルズの歌「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイヤモンズ」にちなんで「ルーシー」とも呼ばれるこのダイヤの星は、カラットで試算すると、1の後ろに0が34個並ぶ
天文チームの科学者の一人は、ユーモアたっぷりに語っている「この巨大なダイヤで恋人のハートは確実に射止められる。だが、値段も天文学的な数字になるのでご注意を」と
(この記事は、レタスクラブの記事で作りました)
頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学 単行本
素朴なギモン、日常の雑学、子供に話したい面白雑学を紹介
好奇心をくすぐる雑学がわかります
2024年09月14日
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください