宇宙航空研究開発機構(JAXA)は17日午前9時22分55秒、新型ロケット「H3」2号機を、鹿児島県・種子島宇宙センターから打ち上げた
約1年前の1号機で着火しなかった第2段エンジンも正常に燃焼し、目標の軌道に到達
搭載していた小型衛星を投入した
山川宏理事長は記者会見で「ロケットは計画通り飛行し、所定の軌道に投入された」と述べた
今回の打ち上げ成功で、日本の宇宙開発への信頼回復が期待される。
開発責任者のJAXA・岡田匡史プロジェクトマネジャーは会見で打ち上げについて「満点」と評価
その上で「これからが勝負。宇宙の軌道というよりも事業の軌道に乗せられるようにしっかりと育てていきたい」と強調した
H3は、JAXAと三菱重工業が開発を進めている2段式液体燃料ロケット
第1段に新型液体燃料エンジンを導入して打ち上げ性能を向上させる一方、部品数の削減や民生品の積極採用などにより、従来のH2Aから大幅なコストダウンを図る
(この記事は、JIJI.COMの記事で作りました)
日本の宇宙開発・ロケット開発は以前は世界的に遅れているといわれた
しかし、近年は「はやぶさ」「はやぶさ2」の小惑星探査、「SLIM」の月面着陸などで日本も挽回してきた
しかし次世代ロケットとして期待されているH3の初号機が打ち上げに失敗した
1年ぶりの再挑戦
失敗を糧に今度は成功した
成功したからいうが、日本の宇宙開発・ロケット開発などの今後もかかっていた
「失敗を糧に」とはいうものの、成功するにこしたことはないですから・・・
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2024年02月19日
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