同園が7日に発表した
ワニ園のゲーターランドによると、白い白変種のアリゲーターが飼育下で誕生したのは世界で初めて
世界にはこの赤ちゃんも含めて8頭しかいないという
白変種のアリゲーターは、米ルイジアナ州の沼地で36年前に巣が見つかった
その子孫の真っ白なワニの誕生が記録されたのは初めてだった。
赤ちゃんは「ジェイアン」と「アシュリー」というつがいの間に生まれたメスで、体重96グラム、体長は49センチ
ワニというよりはトカゲのように見える
一緒に誕生したオスは、同じ大きさで普通の色をしていた
白変種はアメリカアリゲーターの中で最も希少な遺伝的変異種で、色素が完全に欠如したアルビノとは異なる
アリゲーターの白変種は、色は白くても皮膚に普通の色の模様や斑点がある個体もいる
黒っぽい色素がないために日焼けしやすく、長時間直射日光の下にいることはできない
白変種とアルビノは目の色も異なる
白変種の目が明るい青色をしているのに対し、アルビノはピンク色の目をしている。
獣医師の診察の結果、赤ちゃんの健康状態は良好で、小さく切った生の鶏肉などを食べているという
同園は健康状態や成長を見守りながら、来年初めにも一般公開したい意向
SNSを通じて一般から名前を募集している
(この記事は、CNN.co.jpの記事で作りました)
同じ白くても、白変種とアルビノは違うようです
ワニは嚙む力が(動物で)世界最強といわれ、恐竜のティラミスに匹敵するといわれる一方、口を開く力は弱いといわれます
世界で一番美しいワニの図鑑 単行本(ソフトカバー)
海を渡るワニなどの貴重な写真の数々を収録
ワニの分類と進化、ワニの身体のしくみなどを解説
ワニの知られざる生態などもわかります