■MLB エンゼルス 8ー5 パイレーツ(日本時間22日、エンゼル・スタジアム)
エンゼルス・大谷翔平投手が本拠地で行われたパイレーツ戦に「2番・投手兼指名打者」で先発出場
6回1/3(87球)を投げ、被安打6、奪三振9の5失点(自責5)
自己ワーストとなる4本の本塁打を浴びたが、打線の援護もあり、6月28日のホワイトソックス戦以来、3試合ぶりの8勝目(5敗)を挙げた
打撃では3四球の1打数無安打も、全打席で出塁しチームの逆転勝利に貢献
打率は.306から.305に
エンゼルスは2点先制されるも、4本のホームランで反撃
両チーム計8本のアーチが飛び交う中、逆転で4連勝を飾った
前カードのヤンキース戦では14年ぶりの同一カード3連勝を挙げ、勢いが続くチームは50勝48敗の貯金2(ア・リーグ西地区3位)とした
パイレーツ戦は初登板となった大谷投手は、サイス捕手との今季初のバッテリー
ここ2試合は右手中指の割れた爪の影響もあり、2戦連続で5失点と2連敗中
この日の立ち上がりは、先頭打者をスライダーで空振り三振に仕留め、3番に四球を与えたが二塁を踏ませず
2回は先頭にヒットを許すと、2者連続の空振り三振もサイス捕手のパスボールでランナーは二塁へ
だが続く3者連続の空振り三振に抑え、無失点で切り抜けた
3回は見逃し三振を含む3者凡退と、爪を気にする様子もなく安定した投球を続けた
だが4回は1死無走者の場面で、4番にカットボールをライトスタンドに運ばれ、先制ソロを浴びた
さらに続く5番に2者連続アーチを打たれ0-2
反撃したい打線は直後の4回、先発のオビエド投手に対し、フルカウントから2打席連続四球で出塁すると、次打者が初球を捉えてライトへのヒット
大谷投手が一塁からの長駆ホームインをみせ1-2
チャンスは続き、4番が四球で無死一・二塁とすると、次打者が逆転の3ランを放ち、4-2と逆転
さらに2死から本塁打を放って、5-2とリードを広げた
だが5回の大谷投手は、先頭打者に死球を与えてしまうと、2ランを浴び、5-4と1点差に
だがここから2者連続空振り三振など3人で抑え、勝利投手の権利を得た
打線は5回、ソロで6-4
続く大谷投手が空振り三振も、ワイルドピッチにより一塁に進むと、1死で2ランで8-4と再び突き放した
4点リードを受けた大谷投手は6回、先頭にソロを浴び8-5
自己ワーストとなる1試合4被弾で、大谷投手はマウンド上で首をかしげる場面も
後続は3人でしっかり抑えると、7回は先頭を左飛に打ち取ったところでこの日は降板
3登板連続で5失点と苦しい内容となったが、スタジアムはファンの大歓声に包まれた
逃げ切りたいエンゼルスは、大谷からバトンを受けたループ投手がヒット1本を許すも、無失点で切り抜け、8回はムーア投手が3者凡退
9回はエステベス投手が締め、8-5で4連勝を飾った
(この記事は、TBSニュースデグの記事で作りました)
この日のエンゼルス・大谷翔平投手は投打二刀流
投手として6回1/3を6被安打(うち4被弾)5失点も9奪三振の力投で8勝目
打者では1打数無安打・3四球1三振
1三振も振り逃げで4打席全て出塁
2得点を挙げた
レッドソックス吉田正尚外野手はメッツ戦で2打数無安打だが試合途中悪天候でサスペンデッド
現地時間22日午後2時10分(日本時間午後3時10分)からメッツが4-3とリードした4回裏1死から再開へ
当初、午後4時10分の試合は午後7時10分変更
(ダブルヘッダーとなる)
注目のメッツ・千賀滉大投手とのメジャー初対決は遊ゴロ、空振り三振だった
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2023年07月23日
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