日本ダービーといえば1984年のシンボリルドルフが勝ったレースが印象深いです
私はシンボリルドルフが日本競馬史上最強馬と思っています
日本競馬史上初の無敗の3冠馬
日本競馬史上初の当時日本競馬史上最多の芝G1・7勝馬
戦績16戦13勝
敗れた3レースはレース中の故障で6着に沈んだ米国のサンルイレイステークス以外は敗れてなお強しを感じました
管理した野平祐二調教師が「競馬に絶対はないが、(シンボリ)ルドルフにはある」といったといわれます
そんなシンボリルドルフが道中馬郡にもまれ苦しい展開になった1984年の日本ダービー
鞍上の岡部幸雄騎手がゴーサインを出しても反応せず「これほどの馬でも勝てないのか」と思ったところ勝負所で自ら加速し直線で抜け出しました
岡部幸雄騎手はこの時を振り返り「(シンボリ)ルドルフに競馬を教わった」といいます
数ある「ルドルフ伝説」の一つです
神に逆らった馬―七冠馬ルドルフ誕生の秘密 (ノン・ポシェット) 文庫
世界に目を向けたシンボリルドルフの関係者と「皇帝」といわれたシンボリルドルフ