車大手のEV移行を背景に、車載電池への投資が活発になっている
同社の松本昌一社長が、読売新聞のインタビューで明らかにした
26年時点の生産能力を、主なEV(総電力量60~70キロ・ワット時)換算で570万~670万台分に相当する規模にするという
世界6か国に電池工場を新設予定で、日本勢では最大となる見込みだ
米国に新設する2工場で生産する電池については、独メルセデス・ベンツや独BMWへの供給が決まった
中国や英国、フランス、スペインでも工場をつくる
国内では、500億円を投じて茨城県内に新工場を建設中で、24年春の量産開始を見込んでいる
日産のほか、ホンダやマツダへの供給を予定する
従来の車載電池に比べて航続距離を伸ばせる新型電池を生産する
EVの普及に向けて心臓部となる電池の確保には、自国生産を求める各国政府も注目する
米政府は、電池部品の一定割合を北米で製造・組み立てしたEVを対象に、税優遇する
エンビジョンAESCは各国政府の支援策を活用できるよう工場を配置する
車載電池の世界シェア(占有率)は、日本勢トップのパナソニックホールディングスが約10%で、エンビジョンAESCは1%未満だ
パナソニックも28年度までに生産能力を現在の50ギガ・ワット時から3~4倍に増やす計画で、シェアの大きい中国、韓国勢も投資に積極的だ
エンビジョンAESCは日産とNECの合弁会社として07年に発足し、19年に中国資本傘下に入った
日産も出資を続けている
(この記事は、読売新聞オンラインの記事で作りました)
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