複数の日本政府関係者が29日、明らかにした
発足時のメンバー以外では初となる
年内に、各国の閣僚がルールや新規加盟を議論する最高意思決定機関「TPP委員会」で正式に承認する見込みだ
TPPは、関税撤廃や知的財産などの統一的ルールにより自由貿易を推進する枠組み
今後は、英国と同様に加盟申請している中国や台湾の扱いが焦点となる
中国がアジア太平洋地域で影響力を拡大し、ルールの順守にも懸念があることから、日本は中国の加盟に慎重な立場を取っている
中国は台湾の加盟に反対している
一方、日本は英参加を足掛かりに、トランプ政権時代に離脱した米国の復帰に向けて機運を高めたい考えだ。
英国は2021年2月にTPPへの加盟を正式に申請し、中国と台湾のほかウルグアイなどが続いた英
国の審査はこうした国々に対しての試金石となるため、加盟国が慎重に協議していた
(この記事は、共同通信の記事で作りました)
英国がTPPに加盟へ
今後の注目は中国だ
同じく加盟申請している台湾にも注目される
さらに米国が加盟するかも注目だ
現在(2023年3月29日現在のTPP加盟国・・・
日本、カナダ、メキシコ、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランド、ベトナム、ペルー、マレーシア、チリ、ブルネイ(未締約国)
TPPがビジネス、暮らしをこう変える (日本経済新聞出版)Kindle版
日本のTPP加盟で暮らしなどがどう変わるかを考える
TPP加盟には賛成の声もあるが反対の声も多い