塩野義製薬が開発したコロナの治療薬「ゾコーバ」は、重症化リスクが低い軽症者にも使用することが出来る飲み薬で、厚生労働省が去年11月に緊急承認していました
「中央社会保険医療協議会」では、ゾコーバを保険適用し、薬の価格を1錠およそ7400円、治療1回あたりでおよそ5万1850円とすることが了承されました
ゾコーバの保険適用は今月15日からを予定していて、窓口での負担が3割の人の場合、1万5000円程度の負担が生じることになります
ただ、政府はコロナが「5類」に変更される5月8日以降についても、コロナ治療薬に対する補助は続ける方針で、患者の負担は当面、生じない見通しです
(この記事は、TBSニュースデグの記事で作りました)
日本の製薬会社である塩野義製薬が開発した新型コロナウイルスの飲み薬「ゾコーバ」は「国産」の薬として大いに注目されています
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