ボクシング界としては1991年度の辰吉丈一郎氏(大阪帝拳)以来となる日本プロスポーツ大賞受賞
昨年、WBC、WBOバンタム級王座を奪いアジア初の世界4団体王座統一を達成。最も権威ある米専門誌リングの全階級最強ランキング「パウンド・フォー・パウンド」でも日本人として初の1位にも選出された実績を評価されての受賞だ
「ボクシング界にも日が当たることだと思う。すごく光栄だし、大橋(秀行)会長がすごく喜んでくれました。また今年も認められる活躍ができるようがんばります」
井上尚選手は1日までは静岡県内で3日間のフィジカル強化合宿を実施
5月の開催を目指しているWBC・WBO統一スーパーバンタム級王者、フルトン選手戦(米国)との大一番へ調整し、「いい内容の合宿だった。ここ数日で次戦の発表もできると思う。すごく楽しみな一戦だと思います。ここからは実戦練習、スパーリングを長めにこなしていきたい」
井上尚選手24戦全勝(21KO)、フルトン21戦全勝(8KO)という決戦が実現すれば、世界中が注目するはずだ
表彰式では「すごく光栄」と語り、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する野球日本代表へのメッセージを求められると「すごく練習はしていると思うので、あとは自分を信じて、ですかね」と話した井上尚選手
自らも練習を自信に変えて世界4階級制覇が懸かる大一番に挑む
(この記事は、中日スポーツ、東京中日スポーツの記事で作りました)
殊勲賞には車いすテニスの国枝慎吾氏、米・大リーグの大谷翔平選手が受賞
特別賞にはサッカー日本代表の森保一監督、オリックス球団
スポーツ功労者顕彰には、今年2月に現役を引退したプロレスラーの武藤敬司氏が受賞した
(この記事は、デイリースポーツの記事で作りました)
井上尚選手は2月22日にボクシングの年間表彰でもMVP、圧倒的強さはまさに「モンスター(怪物)」
国枝氏はNHK賞も同時受賞
殊勲賞には日本プロ野球の村上宗隆選手も受賞
敢闘賞には、競泳(視覚障害クラス)の富田宇宙選手、モータースポーツの野尻智紀選手、スノーボード男子ハーフパイプの平野歩夢選手、女子プロゴルファーの山下美夢有選手
などが受賞した
別冊カドカワ【総力特集】井上尚弥
圧倒的強さで勝ち続ける井上尚弥選手の別冊カドカワの総力特集