JAXAは去年4月から宇宙飛行士選抜試験を実施し、過去最多の4127人が応募
複数の面接や体力試験などを経て、去年12月までに男性8人、女性2人の合わせて10人に絞り込まれました
年明けからは最終選考が始まり、宇宙飛行士の資質を調べる面接や試験などが国内外で行われ、審査の結果、
▽40代の国際機関に勤める男性と、
▽20代の医師の女性の、
合わせて2人が合格したということです
新たな日本人宇宙飛行士の候補者が選ばれるのは、2009年に油井亀美也(ゆい・きみや)宇宙飛行士ら3人が選ばれて以来、14年ぶりです
また、これまで最年長の合格者は39歳で選ばれた油井さんでしたが、今回は40代の男性が選ばれ、油井さんを上回る年齢での合格となったほか、女性の合格者も、向井千秋さん、山崎直子さんに続き3人目です
(この記事は、NHKニュースの記事で作りました)
2人は・・・
世界銀行勤務の諏訪理(すわ・まこと)さん・46歳と、日本赤十字社医療センター勤務の外科医・米田(よねだ)あゆさん・28歳
永岡文部科学大臣は、けさの閣議後の記者会見で、13年ぶりに実施された宇宙飛行士の選抜試験に合格したのが、世界銀行勤務の諏訪理(すわ・まこと)さん・46歳と、日本赤十字社医療センター勤務の外科医・米田(よねだ)あゆさん・28歳と発表した。
諏訪さんは、19777年生まれ、東京都出身
2007年・プリンストン大学大学院地球科学研究科を卒業
翌年、青年海外協力隊にてルワンダに派遣されたという
2010年、国連・世界気象機関(WMO)に入社
2014年から世界銀行に入行し、上級防災専門官として勤務している
米田さんは、1995年生まれ、東京都出身
2019年、東京大学医学部を卒業後、東大附属病院で勤務
2021年、日赤医療センターに入り、去年10月からは、虎の門病院に派遣されているという
(この記事は、FNNプライムオンラインの記事で作りました)
候補者決定時の年寧で、諏訪さんは油井亀美也さんを上回る最高齢、米田さんは若田光一さん、山崎直子さんと並ぶ最年少
2人は4月からJAXAに入社し、宇宙飛行士を目指す
国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在や「アルテミス計画」での活躍が期待されている
今後の2人の動向に注目だ
多種多様な人材の応募を促すため今回は学歴不問など大幅に応募資格を緩和した
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