登板後にキャンプ地を離れ、侍ジャパンに合流する右腕が世界一に向け、万全の仕上がりぶりを見せつけた
現状を把握し、調整を進めることに時間を費やした
メジャー移籍1年目で同学年のアスレチックス・藤浪投手との9年ぶり投げ合いに注目が集まったが、あくまでも対戦するのはア軍打線
「打者がどうのこうのではなくて。全球種をまず投げてみる」
しっかりと腕を振り、着実に計画を遂行した
初回、わずか7球で3者凡退に仕留めた
2回も先頭打者に四球を与えたが、連続奪三振、遊ゴロに打ち取り、この回を終えた
2回を終えて球数はわずか22球だったため、3回も続投
奪三振、1死から四球を与えた時点で球数は34となり、調整登板を終了
直球の最速は98マイル(157.7キロ)だった
打者としては2月26日(同27日)のホワイトソックス戦、27日(同28日)のジャイアンツ戦と2試合連続で安打をマークするなど状態は右肩上がり
侍ジャパン合流前、最初で最後の実戦登板で投手としての状態を綿密にチェックした
藤浪投手との投げ合いは過去3度
2012年3月21日の選抜大会1回戦、プロになってからは2014年3月8日のオープン戦、同年7月19日の球宴第2戦と対戦している
(大リーグで)2018年の新人王、2021年のMVP、さらに昨年は1918年にベーブ・ルースが記録して以来、104年ぶり2人目となる「2桁勝利、2桁本塁打」、史上初の「投打ダブル規定」を達成するなどメジャーで歴史を作り続ける大谷投手
4度目の投げ合いは移籍1年目の藤浪投手に対し、貫禄を見せつける内容だった
試合前には藤浪投手と握手を交わし、登板前の調整では右翼後方のブルペンで並んで投球練習を行った
「直接はやっていないので、どんな球だったかは分からないですし、イニング間もあまり(相手投手の投球を)見ないタイプなので。今日も(ベンチの)裏にいってましたし。実際に試合をやる時は僕も立つと思うので、その時を楽しみにしたいなと思います」
投げ合いではなく、投手と打者としての対戦に思いをはせた
(この記事は、スポニチアネックスの記事で作りました)
大谷投手の調整は順調のようだ
打者では2月26日いきなり三塁打、銅27日も安打、銅28日も投手で3回途中を無失点3奪三振
WBCでも期待だし、今シーズンも大リーグも期待きそうです
大リーグ移籍1年目の藤浪投手にも期待です
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