JAXA・宇宙航空研究開発機構は、古川聡宇宙飛行士らのグループが行った医学研究に不適切な行為があったと発表しました
今後、処分を行う方針です
JAXA・ 佐々木宏理事
「研究対象者の皆様の善意に対して、裏切るような結果となりました。関係者皆様に対して、ここで深くお詫びをいたしたいと思います」
問題の研究は、医師でもある古川宇宙飛行士が責任者を務めた研究チームが2016年から2017年にかけ、茨城県つくば市のJAXAの施設で実施したものです
ISS=国際宇宙ステーションを模した閉鎖環境で被験者に14日間過ごしてもらい、血液や心理状態などのデータをとりましたが、その後のJAXAの調査で存在しないデータやデータの書き換えが判明したということです
JAXAは医学系指針への不適合の程度が重大であったと判断し、文部科学大臣らに報告しました
今後、古川宇宙飛行士ら関係者の適切な処分を行うとしています
古川宇宙飛行士は2023年ごろ、ISSに2回目の長期滞在をすることが決まっていました
(この記事は、TBSニュースデグの記事で作りました)
将来の火星探査に備えて長期閉鎖環境でのストレス状態を測定した研究の中で存在しないデータやデータの書き換えなどの「不正」が行われていたようです
今後に生かす研究だったはず・・・
残念な不正ですね
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2022年11月26日
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