2022年11月19日

10月消費者物価3.6%増、第2次石油危機以来40年ぶりの高水準

総務省が18日発表した10月の消費者物価指数(2020年=100)は、値動きの大きい生鮮食品をのぞいた総合指数が103.4で、前年同月より3.6%上がった

上昇率は第2次石油危機の末期である1982年2月以来、40年8カ月ぶりの高さとなった

過去の消費増税時の上昇幅も上回った

上昇は14カ月連続で、日本銀行が物価安定目標として掲げる2%を超えるのは7カ月連続だ

帝国データバンクのまとめでは、10月に値上げの食品は、月別で最多となる約6700品目

ロシアのウクライナ侵攻による資源価格の高騰に加えて円安の影響が強まり、食品だけでなく、エネルギー関連など幅広い品目が上昇している

分野別では、家庭用耐久財が11.8%上昇し、1975年3月以来の伸びとなったほか、生鮮食品をのぞく食料が5.9%上がり、1981年3月以来の上昇幅となった

電気代が20.9%、都市ガス代が26.8%上昇するなどエネルギー全体では15,1%上昇したが、政府の補助金の影響などでガソリンが2.9%上昇にとどまり、エネルギー全体の伸びは前月の16.9%から縮小した

(この記事は、毎日新聞の記事で作りました)

物価上昇が続いていますね

ロシアのウクライナ侵攻、原材料費の高騰、エネルギーの高騰などで全体的物価上昇となっています

毎度言いますが、物価上昇に伴い、それに見合う賃金の上昇があればいいのですが、そのようにあっていません

価格が変わらないのはお米ぐらいとの声も・・・

家計の厳しさは続きそうです


消費者物価指数の課題と方法―物価変動・生計費変動とその利用

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posted by june at 10:10| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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