今年最も話題となった言葉を選ぶ『現代用語の基礎知識選 2022ユーキャン新語・流行語大賞』のノミネート30語が4日、発表された
新型コロナウイルス関連語のほか、議論を呼んだ安倍晋三元首相の「国葬儀」「宗教2世」などが選出された
一方で「村神様」「きつねダンス」など国内外の野球関連語が多数入った
2022年度の傾向として同委員会は「新型コロナウイルスは終息がみえず、ロシアによるウクライナ侵攻、円安、物価高騰など、今年1年は暗い世相であった
そのため、言葉の力が感じられず、他者との関わりが希薄になった
活気がある世の中では、明るく元気の出る言葉も生まれる
来年は期待したい」としている
昨年は新型コロナウイルス関連語が6つノミネートされたが、今年は「オミクロン株」「顔パンツ」など3つが入った
エンタメ関連語では人気アニメ「SpyxFAMILY」、NHK連続テレビ小説 『ちむどんどん』関連の「#ちむどんどん反省会」、お笑い芸人・なかやまきんに君の決めぜりふ「ヤー!パワー!」が選ばれた
野球関連語では、昨年「リアル二刀流/ショータイム」で年間大賞となった大谷翔平選手の「大谷ルール」が選出されたほか、「きつねダンス」「BIGBOSS」「村神様」「令和の怪物」がノミネート
また、夏の甲子園で東北勢初優勝を果たした仙台育英高校・須江航監督がインタビューで語った「青春って、すごく密なので」も入っている
選考委員は、姜尚中氏(東京大学名誉教授)、金田一秀穂氏(杏林大学教授)、辛酸なめ子氏(漫画家・コラムニスト)、俵万智氏(歌人)、室井滋氏(俳優・エッセイスト)、やくみつる氏(漫画家)(50音順)と、大塚陽子氏(『現代用語の基礎知識』編集長)
『2022ユーキャン新語・流行語大賞』トップテンは、12月1日に発表される
■ノミネート語30は以下のとおり(50音順)
No ノミネート語
1.インティマシー・コーディネーター
2.インボイス制度
3.大谷ルール
4.オーディオブック
5.OBN(オールド・ボーイズ・ネットワーク)
6.オミクロン株
7.顔パンツ
8.ガチ中華
9.キーウ
10.きつねダンス
11.国葬儀
12.こども家庭庁
13.宗教2世
14.知らんけど
15.SpyxFAMILY
16.スマホショルダー
17.青春って、すごく密なので
18.#ちむどんどん反省会
19.丁寧な説明
20.てまえどり
21.ヌン活
22.BIGBOSS
23.村神様
24.メタバース
25.ヤー!パワー!
26.ヤクルト1000
27.リスキリング
28.ルッキズム
29.令和の怪物
30.悪い円安
(この記事は、ORICON NEWSの記事で作りました)
現代用語の基礎知識 昭和編 (別冊・現代用語の基礎知識)
現代用語の基礎知識の昭和編
私は昭和も生きているが、ある程度はっきり記憶しているのは昭和50年(1975年)以降だ
したがってそれ以前はほとんど記憶になく新鮮だ
それ以降の昭和には懐かしさを感じる
2022年11月05日
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