政府は25日、2022年度の文化勲章を歌舞伎俳優の松本白鸚氏=本名藤間昭暁、筝曲家の山勢松韻氏=本名木原司都子、電子工学の榊裕之・奈良国立大学機構理事長ら6人に贈ると決めた
文化功労者にはシンガー・ソングライターの松任谷由実氏、将棋棋士の加藤一二三氏、現代舞踊の勅使川原三郎氏=本名常恭ら20人を選んだ
箏曲と現代舞踊の分野での受章や顕彰は、初めて
文化勲章の親授式は11月3日に皇居で、文化功労者の顕彰式は同4日に東京都内のホテルで行われる
文化勲章を受けるのは他に、日本画家の上村淳之氏=本名淳、発酵学の別府輝彦・東京大名誉教授、中国思想史の吉川忠夫・京都大名誉教授
他の文化功労者は詩人の安藤元雄▽電子工学の伊賀健一▽脚本家の池端俊策▽長唄唄方の鳥羽屋里長=本名川原寿夫▽芸術振興の小池一子▽西洋法制史の小山貞夫▽応用微生物学の清水昌▽旧約聖書学の関根清三▽近世日欧交渉史の高瀬弘一郎▽染織家の中井貞次▽彫刻家の中谷芙二子▽物理化学の西川恵子▽芸術振興の播磨靖夫▽小説家の辻原登=本名村上博▽能楽師の山本東次郎▽元プロテニス選手の吉田和子▽化学生物学の吉田稔の各氏
(この記事は、時事通信の記事で作りました)
この中で文化功労者に選ばれた将棋の加藤一二三氏・・・
今、将棋界は若き天才・藤井聡太5冠の強さで沸いている
藤井5冠は史上5人目の中学生(プロ)棋士となったが、最初に中学生(プロ)棋士となったのは加藤氏だった
しかも加藤氏は14歳7カ月で中学生(プロ)棋士となり、藤井5冠に更新れるまで史上I最年少記録保持者だった
さらに18歳3カ月でA級・八段に昇給・昇段の再燃用記録保持者だった
(こちらも藤井5冠に更新される)
「神武以来の天才」といわれ、20歳3カ月で名人位に挑戦した
この記録は現在(2022年10月26日時点)まで破られていない
42歳で、4勝3敗・1持将棋・2千日手の実質十番勝負の大熱戦を制し、悲願の名人へ
「早熟の天才」は「大器晩成」でもあった
名人位は1期で失冠した
棋界でその後も活躍し、藤井5冠の(プロ)棋士デビュー戦の対局者
現役を引退した今は「ひふみん」といわれ親しまれている
鬼才伝説 - 私の将棋風雲録
「神武以来の天才」といわれた加藤一二三氏の軌跡を追う
加藤氏自身が振り返る
2022年10月27日
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