中国では「銃口から政権が生まれる」といわれ、軍の掌握も大事とされる
冒頭の言葉は現在の中国(中華人民共和国)の「建国の父」・毛沢東氏が発した言葉だ
最高実力者だった鄧小平氏は最高実力者になる前、3度失脚しながら3度「復活」し、「不倒翁」といわれた人物だ
鄧小平氏とは別の意味での「不倒翁」に周恩来氏がいる
周恩来氏は建国の父・モ沢東氏のナンバー2に徹することで首相の地位を全うした
権力争いの中での黙々と自分の職務をし、ナンバー2の地位で権力争いをしなかったことで失脚をしなかった
鄧小平氏は毛沢東氏とぶつかり失脚もしたが、最後は毛沢東氏らによって「復活」している
最後は頼りにされた
そんな鄧小平氏は最高実力者となってからも国家主席にも総書記にもなっていない
肩書きでは副首相になったぐらいだ
そんな鄧小平氏が最後まで手放さなかったポストが中央軍事委員会主席だ
軍の掌握が大事であるからだろう
さて毛沢東氏以来の権力をもったとされる習近平氏は軍の掌握にも腐心している
権力集中を進めているといわれる
一方で習近平氏は軍を完全に掌握していないとの声も・・・
さで習近平氏は異例の3期目に入り次々と盤石な基盤を築いているとされる
習近平氏の軍掌握や今後にも注目だ
ラストエンペラー習近平
現代中国(中華人民共和国)では「建国の父」毛沢東氏以来の「皇帝」となったとされる習近平氏・・・
権力を集中させ習近平王国を築こうとしている習氏を追う
2022年10月26日
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください