前日比500ドル10セント安の2万8725ドル51セントで終え、年初来安値を更新した
2万9000ドルを割り込むのは2020年11月以来、約2年ぶり
世界の主要中央銀行による急速な金融引き締めが景気を冷やし、企業収益を圧迫するとの懸念から幅広い銘柄に売りが出た
インフレ加速を示す米経済指標も相場の重荷だった
朝方発表の8月の米個人消費支出(PCE)物価指数はエネルギーと食品を除くコア指数が前月比0.6%上昇と7月(0.0%)から伸びが加速した
インフレの高止まりを警戒した売りも出た
ハイテク株中心のナスダックも続落し、前日比161.89ポイント安の1万0575.62で終えた
機関投資家が運用指標にするS&P500は前日比54.85ポイント安の3585.62で終え連日で年初来安値を更新した
(この記事は、日経韻文の記事で作りました)
9月30日のダウ平均株価が2万9000ドルを割り込みましたね
大きな節目は3万ドルでしたが、今回はそれを上回る2万9000ドルの割り込みです
アメリカ連邦準備制度(FRS)の金融政策 世界の中央銀行
世界の経済・金融の中心は米国であり、その米国の中央銀行といえるFRBは世界の中央銀行といえます
FRBの金融政策は世界に大きな影響を与え注目されています
FRBの金融政策から世界経済などを「読む」