ロンドンで23~25日に開かれるレーバー・カップを最後の大会とするという
ツイッターに掲載した文面では「多くの人が知っているように、過去3年間はけがや手術が私の挑戦でした。完全に競争力のある状態に戻すために懸命に取り組んできましたが、私は自分の身体の限界も知っています。私は41歳です。24年間で1500試合以上プレーしてきました。テニスは私がかつて夢見ていたよりもずっと寛大に私を扱ってくれました」と、思いを綴り、「ツアーが私に与えてくれたこいとすべてが恋しいので、これはほろ苦い決断です。でも同時に祝うべきこともたくさんあります。地球上で最も幸運な人の1人だと考えています。私はテニスをする特別な才能を与えられ、想像もしていなかったレベルで可能だと思っていたよりもはるかに長くテニスをしました」と、自身の戦いに胸を張った
41歳のフェデラー選手は、全豪オープン6勝、全仏オープン1勝、ウインブルドン(全英オープン)8勝、全米オープン5勝の四大大会計20勝をマーク
特に芝で行われるウインブルドンでは無類の強さを誇り、〝芝の王者〟の異名をとった
五輪では北京五輪でダブルスで金メダルを獲得
ツアーではシングルス103勝、ダブルス8勝で計111勝をマーク
ラファエル・ナダル選手(スペイン)、ノバク・ジョコビッチ選手(セルビア)、アンディ・マリー選手(英国)と〝ビッグ4〟を形成し、スター選手として長年活躍した
近年は膝の故障に苦しみ、昨年のウィンブルドン選手権を最後に大会出場から遠ざかっていた
(この記事は、デイリースポーツの記事で作りました)
ロジャー・フェデラー選手は錦織圭選手も憧れた選手
強さはもちろん人間的魅力にもあふれた選手
四大大会男子シングルス優勝20回(全豪6・全仏1・ウインブルドン(全英)8・全米5)は歴代1位だったことも・・・
四大大会男子シングルスをキャリアで勝つ生涯グランドスラムを達成しています
五輪でも北京五輪でダブルスが金、ロンドン五輪でシングルスが銀でした
ロジャー・フェデラー なぜ頂点に君臨し続けられるのか
ロジャー・フェデラー選手は長きにわたりトップに君臨し続けた
その強さ・美しいプレーも魅力だが、ファンはもちろんライバルさえ魅了される人間的魅力がある
ロジャー・フェデラー選手の強さや人間的魅力に迫る