ロシアによるウクライナ侵攻への対応や記録的インフレの対策が喫緊の課題となる
トラス氏は、サッチャー氏、メイ氏に続く史上3人目の女性首相・・・
トラス氏はジョンソン政権の路線を引き継ぐ見通しだ
(この記事は、産経新聞の記事で作りました)
トラス氏本人はサッチャー氏を敬愛し、サッチャー氏を意識したイメージ戦略も展開してきた
「鉄の女」といわれ、経済復興や強腰の外交をして名を残してきたサッチャー氏のように、トラス氏はなれるか!?
一部に「第2のサッチャー(氏)」への期待もあるが、政治信念が大きく変わってきた経歴があり、「カメレオン」「鉄の風見鶏」の異名もある
元々、両親が中道左派の支持者で、トラス氏もその影響を受けサッチャー政権にも批判的だった
学生時代、中道左派の自由民主党に入党し党大会で「君主制の廃止」などを訴えていたことも・・・
しかし、その後保守党に転向
東欧の自由化などに接し、「サッチャリズム」を信奉し始めたという
トラス氏は議員になってからも「変換」した
最初は欧州連合(EU)残留を訴えたが、その後離派に転向した
主張に一貫性がなく、サッチャー氏とは違うとの意見も・・・
一方で日々政治情勢・状況が変わる中でトラス氏のような「変化」に柔軟性も必要だとの意見もある
トラス氏が英国をどう導くか注目だ
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