将棋界で初の「女性棋士」を目指す里見女流5冠の歴史的な挑戦は、黒星スタートとなった
振り駒で後手となった里見女流5冠は、得意の戦型「ゴキゲン中飛車」で挑んだ
徐々にペースを握られるも、ねじり合いの展開となったが、最後は手堅く指す徳田四段に敗れた
終局後、里見女流5冠は「対応が難しく、苦しかった。次局以降もしっかり準備して臨みたい」と話した
将棋のプロは棋士と女流棋士がいて制度が異なり、棋士になるには養成機関「奨励会」を卒業するか、編入試験合格が条件
現行制度の受験者は今泉健司五段、折田翔吾四段に続いて3人目で、女性は初めて
過去2人の受験者はいずれも合格している
試験は新四段5人と1カ月に1局ペースで対戦し、3勝すれば合格する
第2局は9月22日、岡部怜央(れお)四段と対局する
(この記事は、産経新聞の記事で作りました)
里見女流5冠の「棋士」への挑戦の編入試験の第1局は敗れ黒星スタートとなりました
編入試験の第1局は残念ながら敗れましたが、第2局以降の巻き返しに期待です
女流棋士ではまだ棋士はおらず、3勝して歴史の扉をこじ開けてほしいですね
里見香奈女流5冠の奨励会退会から読み解く 女性初プロ将棋棋士誕生への険しい道: ちょい読みまるわかりニュース
女性のプロ棋士(四段以上)はまだいない
里見女流5冠(本書籍発刊時も獲得タイトルは一部違うが女流5冠)は女流棋士では圧倒的強さを見せていた
その里見女流5冠でも「(プロ)棋士」への道は険しく、2018年に26歳の年齢制限で奨励会を退会していた
女流棋士が棋士になる「厳しさ」を感じたニュースだった
あれから時が経ち、里見女流5冠は、棋士になる手段の編入試験の受験資格を得る基準を満たし、女性初の編入試験へ挑む
里見女流5冠の「挑戦」、編入試験の第1局は敗れましたが、第2局以降頑張ってください