2022年08月19日

デザイナー・森英恵さんが死去していた

11日に日本を代するファッションデザイナーの森英恵(もり・はなえ)さんが96歳で死去していた

葬儀は近親者で済ませた

喪主は長男、顕(あきら)氏

後日、お別れの会を開く予定

島根県生まれ

東京女子大卒

結婚後に洋裁を学び昭和26年、東京・新宿に洋裁店「日吉屋」を開いた

「太陽の季節」や「狂った果実」など数百本もの映画衣装を手掛けた

40年に米ニューヨークで初のコレクションを発足

後にトレードマークとなる、美しく羽ばたくチョウのモチーフで注目された

52年には東洋人で初めてパリ・オートチュール(高級注文服)組合に加入が認められた

平成14年に自社「ハナエモリ」の経営難から民事再生法の適用を申請したが、16年まで27年間、パリでショーを開きモード界の最高峰で勝負し続けた 

西洋の伝統に和装文化を融合し、「東と西の出合い」を表現した服は国際的に高く評価された

皇后さまのご成婚時にローブデコルテをデザイン

バルセロナ五輪の日本選手団ユニホームや日本航空客室乗務員の制服なども手掛け、日本のファッション海を牽引し続けた

平成8年に服飾デザイナー初の文化勲章、14年に仏レジオン・ドヌール勲章オフィシエを受章

20年から高松宮殿下記念世界文化賞を主催する日本美術協会の副会長を務めていた

タレントでモデルの森泉さんと森星(ひかり)さんは孫

(この記事は、産経新聞の記事で作りました)

森英恵さんはチョウがトレードマークでしたね

個人的に思うのは世界で活躍する日本人はワールドワイドなグローバル性も必要だが、日本人らしさも必要だということ

さらにオリジナリティがあることが重要に感じます

森英恵さんにも日本人らしさとオリジナリティがありました

5日に三宅一生さんが亡くなって、11日には森英恵さんが亡くなりました

日本を代表する服飾デザイナーが相次いで亡くなりました


ファッション: 蝶は国境をこえる

美しく羽ばたくチョウがトレードマークの森英恵さん・・・
チョウ(森英恵さん)は世界へ羽ばたきました
世界的服飾デザイナー・森英恵さんの著書
posted by june at 10:20| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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