2022年08月16日

景気回復へ3つの障害

15日発表された4~6月期の国民総生産(GDP)は3四半期連続のプラス成長で、新型コロナウイルス対策の行動制限の緩和による景気回復が確認できた

だが、この基調が継続するには新型コロナウイルスの感染拡大、物価高、米利上げの3つの障害がある

(この記事は、産経新聞の記事で作りました)

新型コロナウイルスの感染拡大・・・
景気が回復基調といっても、欧米ではすでに1年ほど前から回復しており、日本の出遅れ感は否めない

懸念されるのは新型コロナウイルスの感染再拡大で今後景気回復の障害となりそうだ

物価高・・・
ロシアのウクライナ侵攻によるウクライナ危機で原材料の高騰、円安などでの物価高もある

自粛生活の反動による「リベンジ消費」で個人消費は回復したが、7月以降は景気の雲行きが怪しくなった

物価高は今後も続きそうで、物価高に見合う賃金上昇がなく、こちらも景気回復の障害となりそうだ

米利上げ・・・
米国は記録的インフレを抑え込むため利上げを加速させたが、利上げは景気を冷やす懸念も・・・

米国経済の落ち込みは日本経済の落ち込みにもつながる可能性があり、景気回復の障害となるかも・・・


これら3つの障害が単独でなく複合的に日本経済に影響しそうだ


やってみよう景気判断:指標でよみとく日本経済

経済指標の見方がわかれば、日本経済の「先」が見えてきます
posted by june at 12:58| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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