2022年06月11日

日本 最多の12回目の非常任理事国、安保理改革へ

国連総会は9日、安全保障理事会の非常任理事国10カ国のうち5カ国を改選するため投票を行い、アジア・太平洋枠から日本が選出された

松野博一官房長官は10日の記者会見で、「日本として普遍的価値を守り抜き、国際社会を主導する覚悟を持って各国と緊密に協力連携をしていく」と強調した

任期は2023年~2024年の2年間

日本は2016年~2017年以来の選出で、史上最多となる12回目

来年1月に月番制の議長国を務める

日本は今回の投票で184票を獲得した

選出された5カ国の中では最少得票だったが、日本としては前回の2015年に続き最多タイだった

国連憲章に反するロシアによるウクライナ侵攻や、北朝鮮による核・ミサイル開発を非難し、「法の支配に基づく国際秩序」の維持と強化を掲げて対処する姿勢を打ち出した日本外交が支持された側面もある

安保理はウクライナ侵攻以降、対ロシア非難決議案や対北朝鮮制裁決議案を協議してきた

しかし、常任理事国である中国とロシアが拒否権を行使し、機能不全に陥っている

松野氏は「日本が国際社会の平和と安全の維持に貢献する能力と意志を持つことを示し、実績を積むことで、日本の常任理事国入りを含む安保理改革に弾みをつけていきたい」と語った

安保理は5常任理事国と10非常任理事国で構成され、任期2年の非常任理事国の半数を毎年改選する

(この記事は、産経新聞の記事で作りました)

国連の安保理で問題になっているのが、常任理事国の拒否権行使で決議案などが否決され機能不全となっていることだ

ウクライナ侵攻問題や北朝鮮制裁強化問題の決議案が拒否権行使で否決となっている

国連改革・安保理改革が求められている


国際連合 その役割と機能

国際間の問題を解決する国際連合・・・
その役割と機能やしくみなどについて解説

日本も12回目の非常任理事国・・・
国連で、安保理でその「存在感」を示したいところだ
posted by june at 13:55| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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