リュウグウの起源は氷が主成分の氷天体だとする新設も提唱した
宇宙航空研究開発機構(JAXA)のチームは、宇宙研究の「ものさし」となっている希少隕石(いんせき)と同じだったと発表した
10日の日本学士院紀要、米化学誌サイエンス(いずれも電子版)にそれぞれ掲載
(この記事は、産経新聞の記事で作りました)
リュウグウの試料が生命の源のアミノ酸と正式発表しましたね
注目すべきは、リュウグウの起源が氷が主成分の「氷天体」とする新設でしょうか
従来の説では説明できないとしています
水分(氷は水からできている)やアミノ酸は「生命の源」となる成分で地球外生命体の可能性なども高まります
JAXAの試料の成分は希少な「イブナ型炭素質(CI)隕石」と同じだったとの発表も注目です
CI隕石は太陽と化学組成が同じ
太陽系の成り立ちと比較する「ものさし」となる標準物質
宇宙空間で採取されたリュウグウの試料は地球と比べ汚染がないため、今後の研究の進展なども期待できる
はやぶさ2 最強ミッションの真実
「はやぶさ」は最後は「使命」を終え燃え尽きたが、試料を持ち帰ることに成功
これは多くの感動を呼んだ
しかし持ち帰った試料はわずかだった
これを踏まえ、「はやぶさ2」は大幅改善した
そのプロジェクトの全貌を明らかにする
今後の宇宙の謎の解明に期待です