永世名人の襲位は引退後が原則だが、4月に還暦を迎え、これまでの実績と貢献度を考慮し連盟理事会が推薦、本人も同意した
名人位を通算5期獲得すると、永世名人の資格を得る
実力制名人戦になってから永世名人称号を名乗るのは故木村義男十四世名人、故大山康晴十五世名人、中原誠十六世名人に続いて4人目
谷川十七世名人は「400年以上の歴史を刻む永世名人の名前を継ぐことに、身の引き締まる思い。これからも精進を重ねていく所存です」とコメントした
昭和51年に14歳でプロ入り
通算タイトル獲得は歴代5位の27期
平成24年から29年まで日本将棋連盟の会長を務めた
(この記事は、産経新聞の記事で作りました)
21歳2カ月の最年少名人記録を持つ谷川浩司九段が十七世名人に襲位しました
棋風は「光速流」などで知られます
ちなみに竜王位は4期、名人位は5期獲得しています
光速の終盤術
谷川浩司十七世名人が「光速流」の終盤術を自ら解説
その基本姿勢や考え方もわかります