空爆では約30発のミサイルが発射されたという
センターがある西部ヤボリウは、隣国で北大西洋条約機構(NATO)に加盟するポーランドとの国境から約20キロ・メートルに位置する
ウクライナのウニアン通信は、同州内での爆撃は初めてと報じており、露軍は攻撃の範囲をさらに拡大させた
センターでは今年2月中旬頃まで、米国などの外国の軍要員がウクライナ軍の訓練を実施し、供与した兵器を残しているという
ロシアによる侵攻開始後、米国とポーランドは協力してウクライナに戦闘機を供与する検討も行っており、今回の空爆にはウクライナへ支援を続ける米欧を威嚇する意図もありそうだ
英BBCなどによると、攻撃を受けたセンター近くの主要都市リビウでは、13日未明から空襲警報が何度も発令された
同日朝に爆発が起きたとの情報もある
リビウからは、ポーランドとの国境まで約60キロ・メートルだ。ロシアの侵攻から国外に逃れる市民らが避難するルートの拠点にもなっており、影響も懸念される
露軍は、13日もウクライナ各地で激しい攻撃を続けている
西部イワーノ・フランキーウシクでは空港が攻撃を受け、地元市長は「(空港の)施設はほぼ崩壊した」と自身のSNSに投稿した
南部ミコライウでは、空爆で9人が死亡した
東部ドネツク州では、戦闘地域からの避難者を乗せた旅客列車が攻撃を受け、乗務員1人が死亡したという
(この記事は、読売新聞の記事で作りました)
ロシアは、ウクライナ侵攻後、ウクライナに協力する米国などへの「威嚇」のため、「国際平和維持・安全センター」を空爆したようです
「威嚇」といっても、死者・負傷者の犠牲者も出ており、戦況は激化しています
ロシアのウクライナ完全制圧の思惑と焦りが感じられます
ロシアへのSWIFTからの排除などの制裁がロシアを国際的に「孤立」させ、追い詰めているとは思います
米欧も資源面などで「痛み」を伴う我慢比べになっています
やさしいSWIFT解説とロシアへの影響について
ロシアのウクライナ侵攻で経済制裁の最終手段といわれるSWIFT
SWIFTとは何かをわかりやすく解説