葬儀は近親者のみで行う
昭和22年、鹿児島県出身
17歳だった39年に「君だけを」で歌手デビュー
芸名は西郷隆盛にあやかり名付けられた
「17才のこの胸に」「星のフラメンコ」などのヒット曲を相次いで発表し、「リズムとビートの申し子」と呼ばれた
35年デビューの橋幸夫さん、38年デビューの舟木一夫さんとともに昭和歌謡を牽引して「御三家」の愛称で親しまれ、NHK紅白歌合戦に10年連続で出演した
48年放送開始の主演テレビドラマ「どてらい男(ヤツ)」がヒットし、俳優としても活躍
50年、遠山金四郎役を演じた「江戸を斬る」で時代劇俳優としての足場を築いた
渋みのある演技に定評があり、62年のNHK大河ドラマ「独眼竜政宗」では伊達政宗の側近・片倉小十郎役を好演して人気を博した
舞台にも進出し、森繁久弥さん主演の「屋根の上のヴァイオリン弾き」などに出演
平成2年には菊田一夫演劇賞を受賞
元妻は歌手の辺見マリさん、長女はタレントの辺見えみりさん
平成23年、前立腺がんと診断され治療
29年に再発が判明し、昨年にはオーストラリアに渡り治療を受けていた
(この記事は産経新聞の記事で作りました)
西郷輝彦さんは「御三家」といわれ大人気だった時代は知らず、元妻の辺見マリさんの娘・辺見えみりさんの父、「独眼竜政宗」での片倉小十郎役の印象が強いですね
「御三家」の3人で最後(「さいご」)にデビューしたので西郷輝彦(「さいご」う・てるひこ)として覚えました
西郷さんの曲はあまり知りませんでしたが、改めて聴くといいですね
あまり知らない曲なのに懐かしさの錯覚も感じました
西郷輝彦 12CD-1042A
西郷輝彦さんの代表曲を収録