前半飛躍(ヒルサイズ=HS140メートル)で4位につけ、後半距離(20キロ)で順位を上げた
五輪団体表彰台は、1994年リレハンメル大会(金メダル)以来28年ぶり。エースの渡部暁は通算4個目のメダルとなり、冬季五輪日本勢で単独2位、4人の力を結集し、記録ずくめの表彰台で北京大会のフィナーレを飾った
「牙城」を崩した五輪では2014年ソチ以降、ノルウェー、ドイツ、オーストリアの「3強」が表彰台を独占してきた
「他の国に比べたら走力は劣っている。前半で前に出て、というのが最低限の戦略」と暁斗選手は見据えていた
飛躍では1番手を務め、K点ちょうどの125メートル「最低限のジャンプは出せた」
後半距離でも力走し、クロスカントリーに強みを持つ「3強」に割って入った
(この記事は、スポーツ報知の記事で作りました)
元来は個人の結果を追求してきた暁斗選手だが、最近は団体の結果も追求するようになってきた
金・ノルウェー、銀・ドイツ、銅・日本、4位・オーストリア
日本が「チーム力」で獲得した銅メダルで「3強」の「牙城」を崩した
「我が道」荻原健司
「我が道」原田雅彦
かつてノルディック複合で「キングオブスキー」といわれ世界最強といわれた荻原健司氏と長野五輪のスキージャンプ団体金メダルの原田雅彦氏の対談をまとめた2冊の電子書籍