原油高や円安の進行で、伸び率は10月の8.3%(速報値は8.0%)を上回って比較可能な昭和56年1月以降で最大となった
指数は、日本がバブル景気に入る前の昭和60年12月以来、35年11カ月ぶりの高い水準だった
企業物価指数は企業間で取引される商品の価格変動を示す
原油高と円安に加え、世界的な経済活動の再開に伴う需要の増加で、製品の原材料を中心とした輸入品が幅広く値上がりした
プラスは9カ月連続
企業がコスト増加分を販売価格に転嫁する動きが広がって、消費者がモノやサービスを購入する価格が値上がりすれば家計が打撃を受ける恐れがある
一方、価格転嫁が進まなければ、企業の収益を圧迫する要因となる
(この記事は、産経新聞の記事で作りました)
原油高、円安で、製品の原材料などの輸入品が値上がり・・・
これらのコスト増を価格に転嫁できなければ、企業収益の圧迫につながることもあるが、価格に転嫁すれば、モノやサービスの値上がりとなり、消費の落ち込みにつながる恐れも・・・
値上げ傾向、物価上昇傾向が続く可能性もあるが、消費の落ち込みなどもあり、価格に転嫁も限界があるかもしれない
今後も物価上昇などの動向、日銀の物価上昇が進んだ場合の金融政策などに注目
世界的には、金融の中心・米国のFRBの金融政策の動向にも注目だ
10歳から知っておきたいお金の心得〜大切なのは、稼ぎ方・使い方・考え方
モノやサービスを得るために必要なお金
モノやサービスなどはお金を通じて動いています
お金に対する「心得」について読み解く