2021年11月18日

ガソリン168円高値圏続く、価格抑制困難か

17日に、経済産業省が発表した15日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、8日時点の前回調査と比べて10銭安い168円90銭

価格上昇が止まり、11週ぶりに値下がりしたが、依然高値圏は続いている

政府は燃料価格高騰の抑制のため補助金を石油元売り業者に出す対策を検討中だが、その効果には懐疑的な見方も・・・

小売りの現場に混乱を招く恐れも・・・

経済産業省によるとガソリン価格は下がったが、灯油は11週連続の値上がり

18リットル当たりの価格は1円高い1950円と約13年1カ月ぶりの高値

暖房需要が高まる冬場の家計の打撃へ

政府は19日に決定する経済対策で前記の補助金を出す措置を盛り込む方針

具体的にはガソリンの場合は全国平均小売価格が1リットル当たり170円を超えた場合に、最大5円を抑制する案があり、年内開始を目指す

しかし、その効果は限定的で派との声も・・・

給油所の約7割は小規模業者で元売り業者が卸売価格を抑えても、経営が苦しい給油所が小売価格に反映させなければ、消費者に恩恵は及ばなくなる

給油所の混乱の危惧も・・・

卸売価格の小売価格への反映は、給油所の店頭在庫次第という側面もあるからだ

幹線道路沿いの利用者が多い給油所は在庫回転が早く、卸売価格を抑制された新たなガソリンが入ってくる半面、在庫回転が遅い郊外の給油所では小売価格がなかなか下がらないといった差が生じかねない

ガソリンなどに課せられている税金を下げる対策もあるとの見方も・・・

(この記事は、産経新聞の記事で作りました)

ガソリン価格は数字的には10週連続上昇で少し値下がりしましたが、依然高値圏であり、今後も価格動向に注視だし、灯油価格は11週連続上昇で暖房需要の高まる冬場へ家計への打撃も心配だ

価格抑制は難しそうです

原油価格高騰は、ガソリン、灯油などだけではなく、私たちの生活に大きな影響を与えそうです


原油相場 (現代の錬金術師シリーズ)
posted by june at 09:05| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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