26日二、京大は研究費の不正使用があった霊長類研究所(愛知県犬山市)について、一部の部門を別の組織に移管するなど大幅に規模を縮小し、組織名も変更すると発表した
霊長類研究所は言葉や数が理解できるチンパンジーの研究などで知られ、世界の霊長類研究をリードしてきた
その著名な拠点が事実上解体されることに
12の部門とセンターで構成される霊長類研究所のうち、研究費や論文で不正のあった2部門を含む3部門を廃止
他の4部門を京大の別の組織に移管する
残る5つの部門とセンターを4月から新組織「ヒト行動進化研究センター(仮称)」に移行する
チンパンジーの知性に関する研究分野はいずれの部署にも引き継がれず、解散することに
(この記事は、産経新聞、TBSニュースの記事で作りました)
京大・霊長類研究所は、世界の霊長類研究ををリードしてきて、その研究内容も興味深かっただけに、解体・再編などは残念ですね
チンパンジーの知性に関する研究は今後も楽しみだっただけにいずれの部署に引き継がれず、解散することになるのも残念です
新・霊長類学のすすめ (京大人気講義シリーズ)
2021年10月27日
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