前日の米国市場で、米国長期金利の上昇を背景にハイテク株が上がり、東京市場でもグローズ(成長)株を中心に売りが優勢に
日本の政治情勢を巡る不透明感も重荷となった
午後に入ると、日経平均は下げ幅を拡大した
米国株価指数先物が日本時間21日午後に軟調に推移したことで、海外短期筋などによる日経平均先物への売りが膨らんだ
株安と歩調を合わせるように円が上昇し、輸出関連株の下げを加速させた面も
31日投開票の衆院選をめぐり与党の自民党が議席数を減らし、衆院定数の過半数(233議席)を維持できるかどうかの攻防との伝わった
「自民党が議席数を減らせば、岸田政権の求心力低下につながり、経済回復が遅れる」(外資系証券)との懸念も日本株の売りに
21日の香港市場では、不動産の中国恒大集団が3週間ぶりに売買を再開
売買開始直後に13%を超える下げとなった
香港ハンセン株価指数が軟調に推移したことも日本株の売りに
東証株価指数(TOPIX)は3日ぶりに反落し、26.86ポイント安の2000.81
(この記事は、日経新聞の記事で作りました)
21日の米国株式は小幅に下落したが、22日の東京市場は13時45分頃100円高前後で推移
東証公式ガイド 精選例題でわかる株式取引ルール