2021年10月14日

ガソリン価格162円超 7年ぶり高値 原油高騰で家計・物流などに影響

13日に、経済産業省が発表した11日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、4日時点の前回調査と比べて2円10銭高い162円10銭で、平成26年10月以来約7年ぶりの高値となった

足元で約7年ぶりの高値水準にある原油価格の騰勢を背景にガソリン価格には上昇圧力が続きそうで、家計や企業にとって逆風となり、新型コロナウイルス禍からの経済回復に水を差しかねない

値上がりは6週連続となる

調査委託の石油情報センターによると、世界経済の回復を背景に原油の需要が高まる中、天然ガスなど他のエネルギー価格の高騰や米国でのハリケーンによる石油生産設備への被害の影響で原油の需給逼迫感が高まり、原油価格が上昇

石油元売り会社が卸価格を引き上げ、小売り価格へ転嫁

今月4月には主要産油国が11月の追加増産を見送った

今後はこの影響もガソリン価格に反映されるため、同センターは値上がりを予想

灯油も6週連続値上がりで18リットル(約1斗でいわゆる一般的タンク1個分)当たり31円高い1814円だった
(灯油も今後の値上がりが予想される)

(この記事は、産経新聞の記事で作りました)

今後、冬シーズンへ・・・

(このところの新型コロナウイルス減少傾向で)経済再開(冬シーズンでの再びの新型コロナウイルス流行拡大も懸念されるが・・・)に加え、暖房などの需要が増し、原油高騰による灯油価格の上昇

さらにガソリン価格、石油製品の価格上昇の懸念も

今後のガソリン価格は170円突破の可能性も


石油を読む〈第3版〉 (日経文庫)



結局、世界は「石油」で動いている
posted by june at 08:19| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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