5日(現地時間)のNY株(ダウ平均株価)は、前日に大きく売られたハイテク株などに買い戻しが入り、反発
終値は、前日比311ドル75セント高の3万4314ドル67セント
ハイテク株中心のナスダックは、178.35ポイント高の1万4433.83
5日(日本時間)の日経平均株価は、7営業日連続続落し、終値は前日比622円77銭安の2万7822円12銭と大きく下落
米長期金利上昇への警戒感から半導体関連銘柄や成長(グロース)株を中心に幅広い銘柄に売りが出た。日経平均先物への売りに加え、持ち高調整などを目的とした現物株への売りも膨らんで、下げ幅が900円を超える場面があった
中国の不動産大手・中国恒大集団の資金繰り問題を巡る不透明感や米連邦政府の債務上限問題に加え、原油高によるインフレ懸念の高まりもあって、投資家は運用リスクを回避する動きを強めている
7日続落は2019年4月26日~5月14日以来約2年5カ月ぶり。中国の不動産大手、中国恒大集団の資金繰り問題を巡る不透明感や米連邦政府の債務上限問題に加え、原油高によるインフレ懸念の高まりもあって、投資家は運用リスクを回避する動きを強めている
岸田文雄首相は4日夜の記者会見で月内に衆院の解散・総選挙に踏み切る方針を表明した
市場では「衆院選後までは具体的な政策は実行されない見通しとなり、政策期待で買っていた投資家には肩すかしとなった」(国内証券)との声があがった
首相が金融所得課税の見直しを検討する方針を示したことも重荷となった
午後には下げ渋る場面が目立った
米株価指数先物が日本時間5日の取引で上昇したほか、アジア株式市場で香港市場が上昇する場面があり、投資家のリスク回避姿勢がいったん和らいだ
9月27日以降に日経平均が2000円超下げたこともあって、個人投資家の押し目買い意欲は続いているとの見方も出ていた
(この記事は、ネットニュースの記事で作りました)
2021年10月06日
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