3月31日に、日本相撲協会は、大相撲夏場所(5月9日初日、両国国技館)の番付編成会議と臨時理事会を開き、関脇・照ノ富士の21場所ぶりの大関復帰を全会一致で決めた
同協会は、高島理事(元関脇高望山)と浅香山審判委員(元大関魁皇)を使者として、照ノ富士所属の伊勢ケ浜部屋に派遣し、昇進を伝えた
昇進伝達式で、照ノ富士は「謹んでお受けいたします。本日は誠にありがとうございました。」と短く口上を述べた
照ノ富士は、関脇だった平成27年夏場所に初優勝し、大関に昇進
しかし、両膝のけがや糖尿病などに苦しみ、一時は序二段まで転落
そこから再起し、3月の春場所で3回目の優勝
三役で直近3場所計36勝を挙げ、大関昇進の目安である「33勝」を大きく上回り、大関復帰を決めた
平幕以下に転落しての大関復帰は、現行のカド番制度となぅた昭和44年名古屋場所以降、魁傑に次いで2人目
魁傑の所要7場所を大幅に更新する最長ブランクでの返り咲き
十両以下に転落しての大関復帰は初めて
(この記事は、産経新聞の記事で作りました)
シンプルな口上に、力強さを感じましたね
序二段まで落ち、そこから這いあがったのは、「心」の強さもあったのでしょう
ケガの管理、体調管理をしっかりすれば、口上でも述べた「…さらに上を目指して・・・」も可能かもしれません
もちろん「横綱昇進」についてだ
上は、照ノ富士のサイン入り手形色紙です
2021年04月01日
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