年寄「鶴竜」を襲名(一時的、横綱は5年間しこ名のまま協会に残れる)、今後は後進の育成にあたる
昨年7月場所から5場所連続休場中だった
鶴竜は、平成13年に来日し、井筒部屋入門
同年九州場所が初土俵
平成17年九州場所で新十両
平成18年九州場所で新入幕
平成24年春場所後に大関昇進
平成26年春場所で初優勝し、第71代横綱を決める
令和元年9月に先代井筒親方(元関脇逆鉾)死去で陸奥部屋移籍
令和2年11月に休場が重なり横綱審議委員会から注意の決議
令和2年12月に日本国籍取得
令和3年3月に現役引退
最高位(横綱)の「重み」で現役引退を決断したという
スポーツ報知 大相撲ジャーナル2019年8月号 名古屋場所決算号
令和元年名古屋場所での鶴竜の最後の優勝(6回目)の名古屋場所決算号
千秋楽の横綱対決で白鵬に勝ち14勝1敗で決めた
通算成績 785勝497敗231休(115場所)勝率6割1分2厘
幕内成績 645勝394敗231休(85場所)勝率6割2分1厘
(幕内)優勝6回、殊勲賞2回、技能賞7回
昨年12月に日本国籍を取得し、日本国籍保有者しかなれない親方への道筋ができていた
鶴竜を入門時から育てた元関脇逆鉾の先代井筒親方も鶴竜の指導者としての資質を認めていた
鶴竜も協会にしこ名のまま残れる5年以内に年寄名跡を取得するつもりで、出来れば井筒部屋を再興したいようだ
(この記事は一産経新聞、日刊スポーツの記事を一部参考にしました)