戦績21戦12勝、G1勝ちは、1990年の菊花賞、1991年、1992年の天皇賞・春、1993年の宝塚記念の4勝
血統は、父メジロティターン母メジロオーロラ(父リマンド)
父系は、輸入種牡馬パーソロンから祖父メジロアサマ(天皇賞・秋、安田記念)→父・メジロティターン(天皇賞・秋)→本馬・メジロマックイーン(菊花賞、天皇賞・春(2回)、宝塚記念)と続き、天皇賞の3代制覇の快挙を達成しています
半兄にメジロデュレン(菊花賞、有馬記念)(父フィデオン)がいます
メジロマックイーンは、3000メートルの菊花賞や阪神大賞典(レコード)に勝ち、3200メートルの天皇賞・春で2連覇しているように、長距離適正の高い馬ですが、大阪杯(2000メートル)や京都大賞典(2400メートル)でもレコード勝ちしており、距離は万能に近かった
主戦騎手の武豊騎手によると「つかみどころのない馬」「欠点の少ない馬」と評している
「つかみどころのない馬」というのは、パーソロン系に時々見られる「不思議な底力」がメジロマックイーンにもあったようだ
それは、父メジロティターンにも強く感じ、シンボリルドルフにも感じられた
頑張っているようではなく、楽勝をするなどパーソロン系には「不思議な底力」が時々感じられましたね
「欠点の少ない馬」という点では、全21戦で4着以下は、5歳時(当時は馬齢旧表記、現在の4歳)の天皇賞・秋の6馬身差で1着入線後に斜行で18着降着とジャパンカップの4着のみ
安定した戦績を残した
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メジロマックイーンは「つかみどころがない」が、「欠点の少ない馬」でした
メジロマックイーンの弱点は、5歳時のジャパンカップの4着のように、一瞬の切れ味、瞬発力のなさかもしれません
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メジロマックイーンは「欠点の少ない名馬でした
長距離にはもちろん強いが、中距離、中長距離でもレコード勝ちしており、距離は万能に近かった
弱点は一瞬の瞬発力のなさだけか