エンゼルスの大谷翔平投手が「リアル二刀流」に挑戦している
過去に二刀流が全くなかったわけではない
米大リーグ(米大リーグはアメリカのプロ野球)では、ベーブ・ルースが最初は投手で活躍、途中から打者としても活躍、二刀流時代もあったが、結局打者に専念し、通算714本塁打(当時の大リーグ記録)を放ち、「野球の神様」といわれるようになった
日本のプロ野球では、景浦将が草創期に二刀流で活躍
後に打者に専念した
チームの低迷期に、二刀流で活躍した服部受弘、最初は投手としてシーズン20勝、ノーヒットノーランを達成し、後に打者でシーズン40本塁打以上を記録した西沢道夫、投手で通算200勝以上をし、登板のない日は打者でも活躍し、31試合連続安打の当時のプロ野球記録を作った野口二郎、投手で活躍した後、打者でも活躍した関根潤三など日本プロ野球には、二刀流も存在した
選手の専門家、分業化が進んだ現代において、二刀流は確かに難しいが、全く不可能ともいいきれない
アマ時代には「エースで4番」もプロ野球に入ると投手か打者に専念するようになる
大谷投手は、その「流れ」に抵抗し、「挑戦」しているわけだ
米大リーグ、日本プロ野球で、前述のように二刀流は存在した
プロ野球で「エースで4番]の可能性も過去の例を見るとあるかもしれない
この可能性について考えたのがプロ野球で「エースで4番」は成功しないのか 知られざる二刀流選手列伝 (SB新書)
上記では、その「可能性」についてさぐる
専門化、分業化の進んだ現在において「エースで4番」は難しいかもしれないが・・・
それだけに、大谷投手の「挑戦」は今後も注目だ
プロ野球で「エースで4番」は成功しないのか 知られざる二刀流選手列伝 (SB新書)
プロ野球で「エースで4番」の二刀流は確かに難しい
まして専門化、分業化が進んだ現代においては
しかし、過去のプロ野球に二刀流が存在しなかったわけではない
プロ野球の二刀流の可能性について過去の例などを踏まえ考える
難しいからこそ、大谷投手の二刀流への「挑戦」には今後も注目だ