2021年02月01日

パナソニック 太陽電池生産から撤退

1月31日に、パナソニックが太陽電池生産から撤退へ

令和3年度中にマレーシア工場や島根県雲南市の工場での生産を終了

今後は他社から調達した太陽電池を用いて蓄電池や制御機器と連携させた住宅向けの電力管理事業に注力する

同社の太陽電池事業は旧三洋電機がルーツで、一時は世界シェア上位にあったが、中国メーカーとの価格競争で採算が悪化

(この記事は、産経新聞の記事を参考にしました)

上記理由の他、家庭用太陽光発電の国の買い取り制度が順次満了を迎えていて、新規の需要が見込めないことも要因のようです

パナソニックは、米の電気自動車メーカー「テスラ」との共同の太陽電池生産も終了させていた

太陽電池事業は地球温暖化や環境問題を考えると、今後が有力な事業ともいえますが、パナソニックのような「事情」もあるのですね



トコトンやさしい太陽電池の本(第2版) (今日からモノ知りシリーズ)

太陽電池や太陽光発電は、地球温暖化や環境問題を考えると、自然にやさしく、ほぼ無限の太陽光をエネルギーとしており、新エネルギーとして注目されています
上記はとことんわかりやすく太陽電池について解説しています
posted by june at 08:31| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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