2021年01月15日

NY株は、取引終盤に最近の株高を受けた利益確定の売りが優勢となり、続落

14日(現地時間)のNY株(ダウ平均株価)は、取引終盤に最近の株高を受けた利益確定の売りが優勢となり、続落

終値は、前日比68ドル95セント安の3万0991ドル52セント

ハイテク株中心のナスダックは、16.31ポイント安の1万3112.64




14日(日本時間)の日経平均株価は、5日続伸し、前日比241円67銭高の2万8698円26銭

1990年8月3日(2万9519円)以来およそ30年5ヶ月ぶりの高値

14日にバイデン次期米大統領が追加の経済対策の内容を公表する予定で、米国での大規模な財政出動が手掛かり材料

いずれ景気は回復に向かうとの期待が投資家心理を上向かせた

寄り付き直後こそ売りが先行したが、ほどなく上げに転じた

新規の目立った買い材料がないなかで上昇が続き、地合いの強さが際立った

上昇ピッチの速さから損失覚悟の売り方による買い戻しも入り、上げ幅は一時500円を超え、2万9000円まであと21円ほどに迫る場面もあった

内閣府が午前に発表した2020年11月の機械受注統計は、市場予想に反し、前月比プラスだったことも、設備投資の回復期待につながり、日本株の買い安心感を誘った

節目の2万9000円近くまで急上昇していたことで、ファンドなどから利益確定や手じまいの売りが出て、日経平均は午後、急速に上げ幅を縮小する場面があった

半導体関連株には連日で高値を更新する銘柄が続出するなか、引けにかけて利益確定の売りが膨らみ、前日比で下げに転じた銘柄が多かった
posted by june at 07:55| Comment(0) | 株価動向 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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