2020年12月03日

NTTドコモが主力ブランドの値下げ、他社も追従か

菅義偉政権の掲げる携帯電話料金の値下げを巡り、NTTドコモが主力ブランドでの値下げをする方針を固めた

政府の求めに、KDDI(au)やソフトバンクは傘下のサブブランドを使った新プランでの値下げを発表しているが、最大手のドコモが主力ブランドで値下げすれば追従は必至

収益の柱の主六ブランドの値下げは、携帯各社は避けたかったはずだが、NTTドコモは、「NTTによるNTTドコモの完全子会社化」を認めてもらうための「見返り」との見方も

また、ドコモは、これまで持たなかった格安ブランドを新設する方針

値下げとは別にドコモは、「NTTによるNTTドコモの完全子会社化」などを進めているが、NTTグループの再結集は、元々インフラなどの設備の充実しているNTT側の「強化」につながり、NTTと他社での競争力の違いで自由な競争力が損なわれる恐れがあると他社は反対している

値下げや(NTTグループや)NTTドコモなどの「先行き」に注目だ

消費者への値下げの恩恵は内容次第だ

(この記事は、産経新聞の記事を元に作成しました)



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posted by june at 14:52| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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