2020年11月19日

7~9月期GDP「上昇」も懸念もあり、日本経済の先行きは不透明

16日に内閣府は、令和2年7~9月期の国内総生産(GDP)を発表

速報値は、物価変動を除く実質で前期比5.0%増

このペースが1年間続くと仮定した年率換算で21.4%増

経済は戻りつつあるが、戦後最大の落ち込みを見せた4~6月期(前記比率28.6%減で約42%低下)と比べ、7~9月期の上昇は23兆円止まりで半分余りしか戻っていない

一方で、株価は好調で、ワクチン開発の期待を織り込んでいる

しかし、株価も楽観はできない

世界的にはコロナの感染拡大が進んでおり、欧州では都市封鎖(ロックダウン)も復活し、今後のマイナス成長も

日本も同様に落ち込みの懸念も

冬に向け、一層の感染対策が必要だ

7~9月期が「改善傾向」といっても「戻り」は遅く、今後も注意が必要だ

日本経済の先行きは不透明だ

(この記事は、一部産経新聞の記事をを参考にしています)



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posted by june at 13:53| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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