速報値は、物価変動を除く実質で前期比5.0%増
このペースが1年間続くと仮定した年率換算で21.4%増
経済は戻りつつあるが、戦後最大の落ち込みを見せた4~6月期(前記比率28.6%減で約42%低下)と比べ、7~9月期の上昇は23兆円止まりで半分余りしか戻っていない
一方で、株価は好調で、ワクチン開発の期待を織り込んでいる
しかし、株価も楽観はできない
世界的にはコロナの感染拡大が進んでおり、欧州では都市封鎖(ロックダウン)も復活し、今後のマイナス成長も
日本も同様に落ち込みの懸念も
冬に向け、一層の感染対策が必要だ
7~9月期が「改善傾向」といっても「戻り」は遅く、今後も注意が必要だ
日本経済の先行きは不透明だ
(この記事は、一部産経新聞の記事をを参考にしています)
GDP――〈小さくて大きな数字〉の歴史
GDPの意味や歴史を探るGDP入門