6打差の16位からスタートした畑岡奈紗(はたおか・なさ)選手は、1イーグル、4バーディーの64の猛チャージで追い上げましたが、通算7アンダーと7打差及ばず3位
畑岡選手は、悲願のメジャー制覇は逃したが、最終日に猛チャージで優勝争いを演じた
畑岡選手は、アマで「日本女子オープン」を17歳363日の史上最年少大会優勝&日本女子ツアー公式戦最年少優勝を果たす
国内メジャーがアマで初優勝の快挙
この勝利後、プロ入り
最年少プロに
プロ入り後も2週連続優勝、日本女子オープン3回優勝(2016・2017(2連覇)・2019年)など日本女子のトッププロとして活躍
2017年から米女子ツアー参戦
国内女子ツアー5勝(国内女子メジャー4勝ー2016・2017・2019年日本女子オープン、2019年日本女子プロ)
米女子ツアー3勝
(2020年10月11日現在)
いわゆる「黄金世代」のトップを走っていた
悲願のメジャー制覇は、2019年に同じ「黄金世代」の渋野日向子選手に全英女子オープン制覇で先を越されたが、今回の全米女子プロで、メジャー制覇も可能な実力は示せた
優勝は、首位から出たキム・セヨン選手(韓国)がこの日7バーディーの63で回り、通算14アンダーでメジャー初制覇
米ツアー通算11勝目
5打差の通算9アンダーの2位に、パク・インゼ選手(韓国)が入りました
日本勢は、河本結選手が通算9オーバーの48位、渋野日向子選手が通算11オーバーの58位、野村敏京(のむら・はるきょう)選手が通算18オーバーの73位
渋野選手は、8月からの英米遠征を終え、「厳しさ」も感じながら「収穫」も
30日から樋口久子・三菱電機レディースに出場する
Number(ナンバー)998「女子ゴルフ黄金の挑戦。」 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))
アマで日本女子オープン最年少優勝
日本女子オープン3回優勝など国内女子メジャー4勝
米ツアー3勝など
畑岡奈紗選手の「世界」への挑戦
そして「黄金世代」の挑戦など