国内景気については、「依然として厳しい状況にあるが、このところ持ち直しの動きがみられる」と、前月から判断を据え置いた
新型コロナウイルスの再拡大に、個人消費が鈍化するなど内需には足踏み感があるが、海外での経済活動再開を背景に輸出、生産は上方修正され、外需を中心に回復への期待感も
企業の倒産件数、雇用なども上方修正だが、個人消費については、感染再拡大で判断を引き下げた
企業の設備投資もデジタル化などは堅調だが、コロナの影響による減益などで景気の先行きは不透明で判断を下方修正
しかし、その後は起伏傾向も
使える!経済学―週刊東洋経済eビジネス新書No.194