2020年05月17日

茨城県が独自基準で休業要請を段階的に緩和・解除へ

15日に、茨城県の大井川和彦知事は、すでに7日に発表されていた新型コロナウイルス対策に伴う休業や外出自粛要請の緩和・解除などを判断する独自基準で、今月18日から段階的に、休業要請などを解除する

そのための6つの指標を示していました

感染状況や医療体制などで設けた6つの指標は・・・

(1)重症病床稼働率

(2)病床稼働率

(3)1日当たりの陽性者数

(4)陽性者のうち濃厚接触者以外の数

(5)陽性率

(以上は全て県内)

(6)都内の1日当たりの経路不明陽性者数

(6指標とも1週間平均)


「改善」が今後1週間続けば対策を段階的に解除するとしていました

「現状」を「ステージ1」から「ステージ4」の4段階に分け・・・

最悪時は感染拡大の「ステージ3」でしたが、現状はおおむね感染が抑えられている「ステージ2」だという

感染爆発・医療崩壊のリスクが高い「ステージ4」での休業・外出要請は17日まで継続

15日に緩和・解除などを決め、18日に緩和・解除予定

18日から現在の最も厳しい「ステージ4」から「ステージ3」に移行し、休業要請などを緩和・解除します

「3蜜」になりやすい業種は休業要請が継続され、小中学校や県立学校については、週1日から2日の分散登校は認めますが、引き続き休校を求めます

一方、今月11日から順次、利用制限を緩和してきた県の施設のうち、アクアワールド大洗水族館は、多くの人が集まる可能性があるとして土曜、日曜は当面休業することを決めました

大井川知事は今月25日にも感染状況などを検証し、「ステージ2」へさらなる緩和を目指したいとしています

ただし、第2波、3波がいつ来るかわからないとして、東京、千葉、埼玉など近隣の緊急事態宣言が継続する都道府県との間で、県境をまたぐ往来を自粛するよう求めました
posted by june at 09:39| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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