2020年05月15日

年内に感染第2波なら(国連予測で)世界成長率4.9%減も、米失業率来月ピークか

13日に、国連経済社会局は、新型コロナウイルス感染「第2波」が年内に来た場合、2020年の実質経済成長率は前年比マイナス4.9%になる恐れがあると予測

ロックダウン(都市封鎖)や経済活動制限が続くと想定

世界経済は、非常に「厳しい」

現在のロックダウンによって、4月~6月に感染拡大を大幅に封じ込め、大半の国が経済活動を徐々に再開させた場合でも、2020年の経済成長率は前年比マイナス3.2%になると予測

1930年代の大恐慌以来の縮小幅に

経済社会局は、1月時点では2.5%の成長を見込んでいたが・・・


世界経済に大きな影響力のあるNY株(ダウ平均株価)・・・

連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、13日に来月あたりに米失業率のピークを迎えると予測

経済は一段と悪化か

一方、追加の金融緩和策のマイナス金利導入は否定

FRBは、金利の引き下げ(事実上のゼロ金利政策)や無制限に国債を買い取る量的緩和策を導入してきた

マイナス金利には、トランプ米大統領は導入肯定派でFRBに不満を抱いているようだ

これらから、最近のNY株は、「状況の悪化」でも底堅い面も見せているが、下落につながる可能性も

NY株が下落すれば、日経平均株価価などを含む世界の市場で同時株安となる可能性も

経済は、「厳しい」

posted by june at 17:13| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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